LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
女王争い第1ラウンド 渋野日向子はイーグル奪取で3位タイと一歩リード、賞金1位の鈴木愛は10位タイ
イーグルを奪った渋野日向子 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2019)(初日) 写真・村上航
<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇28日◇宮崎CC(宮崎県)◇6535ヤード・パー72)>
賞金ランキング上位者など限られた選手のみが出場する国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は初日の競技が終了。賞金ランキング3位の渋野日向子は11番パー5で2オン成功させてイーグルを奪うなど2アンダーとして3位タイにつけている。
賞金ランキング1位で2度目の賞金女王を狙う鈴木愛は最終18番で約1.5mのパーパットが蹴られてイーブンパーの10位タイ。賞金ランキング2位の申ジエ(韓国)は3オーバーの26位タイと出遅れた。
現在のトップは5アンダーまで伸ばした大会3勝目を狙うテレサ・ルー(台湾)。また「富士通レディース」をアマチュアながらに制した古江彩佳は3アンダー・単独2位で最初の18ホールを終えている。
それぞれの賞金女王戴冠の条件は以下の通り
■鈴木愛が女王になるためには
・単独2位以上で、女王決定
■申ジエが女王になるためには
・優勝で、鈴木愛が3位以下
・2位で、鈴木愛が10位以下、渋野日向子が3位以下
■渋野日向子が女王になるためには
・優勝で、鈴木愛が3位以下、申ジエが2位以下
・2位で、鈴木愛が10位以下、申ジエが3位以下
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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