大王製紙エリエールレディスオープン
渋野日向子が2打差逆転で涙のV 日本勢では宮里藍以来となるルーキーイヤー4勝目
2打差逆転で今季4勝目を挙げた渋野日向子 大王製紙エリエールレディスオープン(2019)(最終日) 写真・鈴木祥
<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇24日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」の最終日が終了し、トップと2打差から出た渋野日向子が6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。トータル19アンダーで逆転優勝を果たした。
前半を3アンダーで折り返した渋野は、後半出だしから2連続バーディを奪取。さらに1つ伸ばして迎えた最終18番をパーで締め、単独首位でホールアウト。後続が伸ばしきれずに渋野の優勝が決まると、涙を流しながら喜びをあらわにした。
渋野はこれで今季4勝目。1988年以降の日本勢では、宮里藍以来史上2人目となるルーキーイヤーでの4勝目を達成した。
鈴木愛はトータル18アンダー・単独2位でフィニッシュ。ツアー史上初の4週連続優勝はならなかった。トータル17アンダー・3位にイ・ミニョン(韓国)が入った。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
ALBA.Net関連記事
・鈴木愛は4週連続Vの偉業逃すも2位「これだけいい成績を出せてスゴいと思う」
・渋野日向子優勝でどうなる賞金女王レース? 逆転女王の絶対条件は…次戦単独2位以上
・シードを阻んだ神様のいたずら… 森田遥は61位からの大逆転ならず
・初シードは13人! 来季を彩る50人が決定、平均年齢は過去最年少の26.3歳
・最終戦出場者が決定 笠りつ子欠場でも繰り下がりはなし