大王製紙エリエールレディスオープン
森田遥が「65」で首位発進 渋野日向子は2差2位T、鈴木愛は36位T
シード落ち危機の森田遥が単独首位発進 大王製紙エリエールレディスオープン(2019)(初日) 写真・鈴木祥
<大王製紙エリエールレディスオープン 初日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>
佳境を迎えている国内女子ツアーは、初日の競技が終了し、ここまで賞金ランキング61位と苦戦してきた森田遥が7バーディを奪い「65」をマーク。単独首位に立った。
2打差の5アンダー・2位タイにこの日7バーディ(1ダブルボギー)の渋野日向子、申ジエ、ペ・ソンウ(ともに韓国)、高橋彩華の4人。4アンダー・6位タイに地元愛媛出身の河本結や古江彩佳、前年覇者の勝みなみら9人が続く。
3アンダーの15位タイに復活優勝を目指すイ・ボミ(韓国)、成田美寿々、今季限りでツアーの第一線から撤退を表明した一ノ瀬優希らがつける。
賞金ランキング1位の鈴木愛は1アンダーで、一ノ瀬同様、今季限りでツアー撤退を明かした佐伯三貴らとともに36位タイで2日目に入る。
シード権争い最終戦としても注目を集める本大会。賞金ランキング51位の金澤志奈は1アンダー・36位タイ。藤本麻子、香妻琴乃、木戸愛らは下位に沈み、シード権維持が厳しい状況となっている。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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