アース・モンダミンカップ

国内女子

今季日本ツアー本格参戦の宮里美香が語る、米ツアー挑戦と黄金世代

経験豊富な“ルーキー” 宮里美香は黄金世代をどう見る? アース・モンダミンカップ(2019)(2日目) 写真・福田文平
経験豊富な“ルーキー” 宮里美香は黄金世代をどう見る? アース・モンダミンカップ(2019)(2日目) 写真・福田文平

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 申 ジエ -6 -11
2 大城 さつき -7 -10
3 原 英莉花 -4 -9
4 宮里 美香 -5 -8
5T 成田 美寿々 -4 -7
5T キム・ハヌル -2 -7
7T 藤田 さいき -4 -6
7T エイミー・コガ -7 -6
7T 酒井 美紀 -7 -6
10T 渋野 日向子 -5 -5
<アース・モンダミンカップ 2日目◇28日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6620ヤード・パー72>

今季から日本ツアーに本格参戦している宮里美香が、前半戦最高賞金額のビッグトーナメント「アース・モンダミンカップ」2日目に、「私もここまで伸ばせると思っていなかった」というゴルフでトータル8アンダーの4位に浮上。好位置で大会を折り返した。

「パットもショットもイメージ通りだった」という前半は圧巻のプレーだった。出だしの10番で残り160ヤードから30cmにピタリとつけてバーディ発進を決めると、16番までにあれよあれよと4バーディを奪う。さらに17番では残り92ヤードの2打目を51度のウェッジで直接カップイン。同組のイ・ボミ(韓国)も祝福するイーグルで前半に6つ伸ばすと、後半は1つ落としたものの、「毎日3アンダーと思っていたので2つ貯金ができた」と自身も納得のプレーで首位と3打差につけた。

2009年から米ツアーを主戦場として戦い続けてきた宮里だが、今年からはとにかく「勝つこと」を目標に日本ツアーへやってきた。序盤は日本の寒さに苦戦する場面もあったが、気温が上がってきたことに加えて環境にも慣れたことで、ここまでトップ10が4回、賞金ランキングは30位。「自分自身のゴルフは良くなってきている」と自信を深めている。

自身と同じ沖縄出身の選手をはじめ、日本ツアーの選手と交流も増えたが、「アメリカに行きたいと思う選手はあまりいない」と感じているという。「本当にわずかだと思う。みんながみんな行きたいと思っているとは思わないですね。自分からアメリカの情報を発信することもないです。聞かれたら答えるくらいですね」と話す。

経験を踏まえて言うとするならば、「行かないと分からないことがいっぱいある。最初からビビっては何も意味がないと思います」というのが率直な気持ち。「挑戦して欲しいと思いますけど、これだけ日本ツアーの環境がいいので、本当に挑戦する気持ちがあるなら早く行って欲しいという気持ちですね」。覚悟があるなら早めに、というのが持論だ。

また、今ツアーを賑わせている“黄金世代”については、「あまり若い選手とラウンドする機会はないのですが」と前置きした上で、「本当に多いですよね。同い年の選手が十何人もいるじゃないですか。良いライバル関係だと思いますし、それぞれ負けたくないという気持ちがあるからこそ、勝利数も挙げていると思いますし、良い環境に生まれているなと思います」と世代間の競争あっての強さを感じている。

今大会終了後の賞金ランキング5位までに付与される「全英AIG女子オープン」への切符。そのライバルには黄金世代の面々も多く名を連ねる。優勝すれば宮里にもチャンスはあるだけに「ものにしたい」と負ける気はさらさらない。日本での目標は「勝つこと。それだけ」とシンプル。4日間大会ばかりのアメリカで戦ってきた経験を生かして、まずはムービングデーで一気に首位を捉えたい。

(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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