ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ

国内女子

イーグルのようなパーセーブ 渋野日向子、メジャーでの初優勝に勢い十分

渋野日向子(左)とペ・ソンウ 最終日もこの2人がギャラリーを熱狂させる ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(2019)(3日目) 写真・米山聡明
渋野日向子(左)とペ・ソンウ 最終日もこの2人がギャラリーを熱狂させる ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(2019)(3日目) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 渋野 日向子 -6 -11
1T ペ・ソンウ -5 -11
3 @吉田 優利 -2 -7
4 穴井 詩 -2 -6
5 三ヶ島 かな -1 -5
6T オ ジヒョン -3 -4
6T 辻 梨恵 -2 -4
6T 柏原 明日架 -1 -4
6T 笠 りつ子 +1 -4
10T イ・ミニョン -1 -3
<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇11日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>

“黄金世代ルーキー”の渋野日向子が、首位と1打差の2位タイでスタートしたムービングデーで快進撃。6バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・トップタイに浮上した。

地響きのような大歓声が、最終18番グリーン上の20歳を包んだ。1打リードの単独トップで迎えたこのホールで、2オンを狙った渋野だったが、セカンドをチョロってしまいラフへ。さらに3打目をバンカーに入れると、リカバリーショットはピン5mのカラーと寄せきることができなかった。「ダボだけは叩かないようにしよう」。それに気を付けて放ったファーストパットは、ノリにノっていたこの日を締めくくるにふさわしいナイスパーセーブとなった。

これを見たギャラリーは、大盛り上がり。「イーグルみたいでしたね。大歓声があがるとテンションが上がります」。その後、バーディを奪ったペ・ソンウ(韓国)に再び並ばれたものの、首位を守る価値あるパーとなった。

前半からまさにノリノリ。1番で5mのバーディパットを沈めると、4番では1.5m、5番では70cmにつけるなどショットも冴えわたる。6番でも8mを沈めて3連続バーディを奪い、後続との差を広げる。後半には昨季の韓国賞金ランク2位の実力者ソンウが、5バーディを奪って巻き返しを図ったが、そのプレッシャーをものともせず、しっかりと自分のゴルフを貫く。「自分でもビックリしています」というラウンドの様子は、すでにホールアウトしてモニターを見ていた選手をも驚かせるほどだった。

初めて出場するメジャーの舞台で優勝争い。しかし、そんな重圧などどこ吹く風といわんばかりに、プレー中は「とても楽しんでいました。(同組の)ペ・ソンウさんと優利ちゃん(アマチュアの吉田優利)とずっと話していました」といつも通りの笑顔のプレーを続けた。「私は英語が話せないので、ペ・ソンウさんには日本語で押し通しました(笑)」という話も、キャラクター通りのエピソードだ。「集中してプレーしたい人だったら迷惑ですよね」と少し“反省”もしたようだが、このゴルフを楽しむ姿勢が、勢いを生み出した。

いよいよ大会は最終日を迎える。「予選ラウンドはマネジメントをするんですけど、決勝はガンガン行くスタイル」と話していた渋野だが、さすがに明日は「ピンを狙いたいけど、しっかりとパーを獲ることも考えないと」と、気合を抑え込み初優勝へと向かっていくつもりだ。

この活躍を受けて、父の悟さんが岡山から会場入り。心強い応援を背に、最終組でのティオフを迎える。2位とは4打差。ソンウとの一騎打ちという様相も呈している。「優勝したら母だけでなく、父、家族、そして応援してくれる人にもいいプレゼントになりますね」。母の日に行われる最終決戦で、カーネーションよろしく優勝カップを大事な人達に捧げる。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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