パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント

国内女子

池の縁から執念のパーセーブ 鈴木愛は連続ノーボギー新記録へ残り10ホール

さすがの女王・鈴木愛 ここからパーセーブ パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント(2019)(2日目) 写真・鈴木祥
さすがの女王・鈴木愛 ここからパーセーブ パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント(2019)(2日目) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T イ・ミニョン -7 -9
1T 鈴木 愛 -2 -9
3T 黄 アルム -4 -8
3T 大城 さつき -4 -8
3T 永井 花奈 -3 -8
3T 稲見 萌寧 -2 -8
7T 勝 みなみ -4 -7
7T 笠 りつ子 -3 -7
7T 福田 真未 -3 -7
10T 全 美貞 -5 -6
<パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 2日目◇4日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6566ヤード・パー72>

どんなに調子が悪くてもトップは譲れない。「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」2日目、トップから出た鈴木愛は途中ショットに苦しみながらも、ボギーなしの2バーディにまとめてトータル9アンダー。タイながら、首位の座をキープした。

後半に入った途端、ショットに異変。本人の言葉を借りれば「どこに飛んでいくか分からないくらいだった」レベル。原因も「クラブが下から入っているからかも」と漠然としたものしかなく、そこから修正できず。それでも「グリーン周りが本当に良かった」と、次から次へと続くピンチの場面をしのぎにしのいだ。

最たるホールが16番。ティショットを左に曲げると、ボールはペナリティエリアを示す赤いラインをギリギリ越えた。残りは105ヤード。立つ位置は池の縁となり、ボールとスタンスの距離は通常よりも極端に近い状態だった。「足とボールがめちゃくちゃ近くて。グリーンに向かって右に向きたいところだったのですが、池のかたち上、向けなくて。それで仕方なく左を向いてグリーン左に打って、行ったところから勝負しようと思った」と判断した。

狙い通りグリーン左、ピンまで25ヤードまで運んだものの、アプローチは寄らずに4mが残った。だが、そこはパット女王。このしびれるパットを沈めてナイスパー。派手なガッツポーズではなく、安どの表情を浮かべながら右手を挙げてギャラリーに応えた。

このパーセーブにより「フジサンケイレディスクラシック」の初日18番で叩いて以降、ノーボギー。現在72ホール連続ノーボギーで、最終日の10番までパーからそれよりもいいスコアを並べれば新記録となるところまできた。

そのためにもまずはショットの修正が急務。先々週のタクシー乗車時のもらい事故による腰痛、そして本日発症した左手首の痛みにより練習は満足にはできないが、「ショットの調整はちょっとやろうかなと思います。ブーメランが出ないくらいには直したい(笑)。さすがにここまで曲がると苦しいので」と短時間で応急処置を行い明日に備える。

「今週は怒る気力もないのか、あんまりイラッとしないですね」と疲労は残るが、「怒ってないからティショットがうまくいかないのかなぁ(笑)」と軽口をいえるほどメンタル面は良好。この日見せた執念のパーセーブの流れを明日につなげて、新記録、そして令和初優勝といきたい。(文・秋田義和)

【連続ノーボギー記録(記録が残る1990年以降)】
1位:申ジエ(81ホール)
2位:アニカ・ソレンスタム(80ホール)
3位:ポラニ・チュティチャイ(80ホール)
4位:宮里藍(77ホール)
5位:森田理香子(76ホール)
6位:不動裕理(75ホール)
7位:ユン・チェヨン(73ホール)
8位:横峯さくら(72ホール)
8位:李知姫(72ホール)
8位:金田久美子(72ホール)
8位:鈴木愛(72ホール)※継続中

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

ALBA.Net関連記事
・新しい自分で新時代に優勝を 永井花奈、令和初Vへのカギは前半にあり

このラウンドのニュース

このトーナメントのニュース

関連ニュース

関連フォトギャラリー

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

トーナメントプロ公式サイト・ブログ