ヤマハレディースオープン葛城
“次世代セクシー・クイーン”は予選落ち 「一番上のカテゴリーで戦える実力を…」
日本初戦は予選落ちとなったユ・ヒョンジュ ヤマハレディースオープン葛城(2019)(2日目) 写真・佐々木啓
順位 |
選手名 |
スコア |
合計 |
1T |
穴井 詩 |
-3 |
-2 |
1T |
金澤 志奈 |
-1 |
-2 |
3T |
林 菜乃子 |
-3 |
-1 |
3T |
ペ ソンウ |
-3 |
-1 |
3T |
大山 志保 |
-4 |
-1 |
3T |
鈴木 愛 |
-2 |
-1 |
3T |
アン・ソンジュ |
+1 |
-1 |
3T |
黄 アルム |
+2 |
-1 |
9T |
澤田 知佳 |
E |
E |
9T |
西木 裕紀子 |
E |
E |
<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6,564ヤード・パー72>
注目のユ・ヒョンジュ(韓国)は、前日の35位から71位と順位を落とし、上位60位タイまでの予選通過ライン突破はならず。日本ツアー初戦は、2日間で姿を消すことになった。
ラウンド後、「初日のスコアを守ろうとし過ぎました」と、淡々と語ったヒョンジュ。その表情に、前日までの明るさはない。1、2番を連続ボギーとすると5番もボギー、さらに7番ではダボと前半から4つスコアを落とした。最終的には3バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「77」。「ミスをした後の切り替えができませんでした」と、この日の18ホールを悔やんだ。
日本での初戦がツアー屈指の難関・葛城だったことについては、「本当に難しかった。うまく対応することができませんでした」とため息。だが「それだけ難しいコースで最初にプレーしたので、日本の他の場所も回ってみたいと興味がわきました」と、ここ以外で自分の力がどれだけ通用するか、それを試したいという“好奇心”も湧いてきた。
だが、現時点で今後の日本での試合予定はなく、次戦は4月末に韓国での初戦を迎える。「また機会があれば、日本の試合に出たいです。韓国、日本を問わずに、一番上のカテゴリーのトーナメントで戦いたい。そのための実力をつける、それが今の目標です」。最高峰で戦える場所を模索し、ここから腕を磨いていく。次はレベルアップした姿を、日本のギャラリーに見せる。(文・間宮輝憲)
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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