日本女子オープンゴルフ選手権競技

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ラフ、150ミリ超 日本女子オープン

「実はウチのコースって、ラフの密集度があまり高くないんです。だからこれほどまで伸ばすとボールがスッポリ潜ってしまって、その抵抗力は相当のもの。女子プロといえども、かなり苦労されるはずです」

と教えてくれたのは、今週開催される日本女子オープンゴルフ選手権競技(9月27~30日、神奈川県・横浜CC西C)の舞台となる横浜CC所属プロの芦川正敏。

大会に向けてラフは、主催する日本ゴルフ協会(JGA)が目標値とする80ミリを超え、写真でも分かるように、深いところでは優に150ミリを超えるほど伸ばされている。

ティショットをラフに入れてしまうと、出して3打目勝負といかねばならぬだろうが、それすらフェアウエーのベストポジションに刻むのはかなり難しそうだ。さらに、フェアウエーはラフによって絞り込まれているうえ、砲台グリーン脇のラフは逆に刈り込まれて球を転がり落ちやすくするなど、選手を悩ませること必至。

「特に、後半14~17番が難しく設定されており、今大会の“アーメンコーナー”になると思います。ここをどう乗り越えるかが見どころでしょう」(芦川)

果たして優勝スコアは?

「ここのところ(大会前週)の雨でグリーンがやや軟らかくなっていますが、それでも4日間通算アンダーパーは5、6人。優勝スコアは3~4アンダーあたりと予想します。ただし、強風が吹き荒れたり、天候によってはもっと厳しい戦いを強いられるでしょうね」(同前)

ちなみに昨年、名古屋GC和合Cで行われた優勝スコアは、同大会史上2番目に悪い12オーバー。さて、今年は!?

勝負のカギを握る“アーメンコーナー”

14番ホール 200ヤード/パー3
風の影響を受けやすい打ち下ろしホール。グリーン右サイドの芝が刈り込まれているため、ここに外すと跳ねて池ポチャも

15番ホール 515ヤード/パー5
ドライバーでナイスショットすればフェアウエーの下段まで転がり落ちるが、左のラフにつかまりやすい。刻んで勝負か!?

16番ホール 350ヤード/パー4
ドライバーでの狙いどころのフェアウエー幅が約15ヤードと最も狭く絞られている。さらに2段グリーンも待ち受ける

17番ホール 430ヤード/パー4
フェアウエーが狭められた距離のある右ドッグレッグホール。両サイドのバンカーに誘い込む、おわん形のグリーンも厄介だ

週刊パーゴルフ(10月9日号)掲載

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