LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

国内女子

女子ツアー最終戦、注目は前週優勝の勝みなみと今季ブレイクの松田鈴英

前週の大王製紙エリエールレディスオープンでプロ初優勝を遂げ、LPGAチャンピオンシップリコーカップの切符を手にした勝みなみ。宮崎カントリークラブには今週月曜日から入り、念入りにコースをチェックした
前週の大王製紙エリエールレディスオープンでプロ初優勝を遂げ、LPGAチャンピオンシップリコーカップの切符を手にした勝みなみ。宮崎カントリークラブには今週月曜日から入り、念入りにコースをチェックした

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 ペ・ヒギョン -7 -7
2 申 ジエ -6 -6
3 比嘉 真美子 -4 -4
4T 李 知姫 -3 -3
4T 菊地 絵理香 -3 -3
6T 上田 桃子 -2 -2
6T ユン・チェヨン -2 -2
6T 岡山 絵里 -2 -2
6T 黄 アルム -2 -2
6T 成田 美寿々 -2 -2
今日から始まった日本女子ツアー最終戦、LPGAチャンピオンシップリコーカップ。出場資格を持つ選手は30人。今季の優勝者と賞金ランキング25位までの選手たちだ。

賞金ランキング16位の資格で出場権を持っていたイ・ミニョンが、腰痛のため無念の欠場。29人のトップ選手たちで争われるが、注目したいのは今季大活躍だった1998年生まれの黄金世代の選手たちだ。

本大会に出場する黄金世代の選手は5人。賞金ランキング8位の小祝さくら、10位の松田鈴英、11位の勝みなみ、22位の新垣比菜、そして賞金ランキング49位(CAT Ladies優勝)の大里桃子。

中でも注目したいのは、前週の大王製紙エリエールレディスオープンでプロとして初優勝を遂げた勝みなみと、その勝と優勝争いを展開した松田鈴英だ。

「この試合の出ることが目標でした。ゴルフの調子は悪くありません。メジャーだと気負わずに臨みます」と、勝。

一方、松田は「リコーに出られて幸せです。夢みたい。とにかくゴルフを楽しみたいです。それでいい位置につけることができればいいと思っています」と謙虚にコメント。

だが、前週までの6試合で5回トップ10に入っている勢いが松田にはある。

「ラフが長くて芝が立っているので、本当に難しいです。ラフに入れたら、距離を出しにくいのでショートしてグリーンを外すことが多くなると思います。ティショットをどれだけフェアウェイに置けるかが、勝負ですね。4日間を通してティショットが全部フェアウェイに行ってくれたら、もしかしたら私も上位にいけるかも。耐えるゴルフになってくると思います」

そう話す松田だが、ティショットは安定してきている。というのも、前週の大王製紙エリエールレディスオープンの最終日から、以前使っていたドライバーに戻しているのだ。シーズン中にニューモデルに替えたのだが、毎週ツアーで戦いながらの調整は簡単にはいかない。微調整を繰り返していたが、なかなか左右への散らばりは収まらなかった。ニュードライバーは飛距離は出ていたものの、安定感に欠けていた。そこで以前使っていたものに、急遽戻したのだ。

松田の今季のパーオン率は73.2372パーセントでランキング4位。そしてドライビングディスタンスとフェアウエイキープ率を合算したトータルドライビングでは4位につけている。持ち前のショット力を生かし切れば、このメジャー大会で初優勝を遂げることも夢ではない。
前週と前々週の2週連続で最終日最終組を回って優勝争いを展開し、勢いに乗ったまま宮崎入りした松田鈴英。プロアマ大会でも、しっかりグリーンのラインをチェック
前週と前々週の2週連続で最終日最終組を回って優勝争いを展開し、勢いに乗ったまま宮崎入りした松田鈴英。プロアマ大会でも、しっかりグリーンのラインをチェック 【拡大】
だが一つだけ気がかりなことがある。それはパッティングだ。今大会はツアーでも数少ないコーライグリーン。芝目がきついことで知られている。それに合わせ松田のパーオンホールでの平均パット数は1.8313で41位。1ラウンド当たりの平均パット数は30.6827で89位にまで落ちる。数字から見れば、松田の弱点はパッティングだ。

とはいえ前週のエリエールレディスオープンでは4日間の平均パット数が29.25。年間の平均よりも1ストローク近く上げている。プロの試合での1ストロークは大きい。1日1ストローク違えば、4日間で4ストローク違うことになる。順位は大きく変わってくる。

ここ数試合の松田のパッティングを見る限り、緊張した場面でも緩むことなくしっかりとフォローを出して振り切れている。フニャフニャの柔らかいシャフト刺した練習用のパターで、時間をかけてストロークのチェックは念入りにやっている。問題は、宮崎カントリークラブの芝目のきついコーライグリーンをどう読むかだろう。

「長い距離も短い距離も、必ず3カ所からラインをチェックしています。ボールのあたりでラインを読んだら、ライン上のカップに近いところとボール寄りのところでチェックし、最後にボールのあたりで再チェックします。3カ所から見ることで、ラインというかカップの入り口がはっきり見えてくるんです」と、松田。

芝目にきついコーライグリーンは、思い切りのよさがものをいう。躊躇したストロークをしていたらボールの転がりは芝目に負ける。宮崎カントリークラブのグリーンを松田は読み切ることがことができるか。それができれば、松田のメジャーでの初優勝も夢ではなくなるだろう。

このラウンドのニュース

このトーナメントのニュース

関連ニュース

関連フォトギャラリー

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

トーナメントプロ公式サイト・ブログ