伊藤園レディスゴルフトーナメント

国内女子

ショット前に素振りをしてこなかった青木瀬令奈が 本気素振りを取り入れて4アンダー3位タイ発進

伊藤レディス初日は、小雨がパラつく中のラウンドだった。ショット前の超高速本気素振りを取り入れ、振り切るスイングを思い出した青木瀬令奈
伊藤レディス初日は、小雨がパラつく中のラウンドだった。ショット前の超高速本気素振りを取り入れ、振り切るスイングを思い出した青木瀬令奈

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 松田 鈴英 -7 -11
2 黄 アルム -5 -10
3T 永井 花奈 -8 -9
3T 佐伯 三貴 -3 -9
5T アン・ソンジュ -5 -8
5T 青木 瀬令奈 -4 -8
7T 申 ジエ -3 -7
7T ユン・チェヨン -3 -7
9 成田 美寿々 -4 -6
10T 全 美貞 -5 -5
ラウンド中、ほとんどのプレーヤーはショットの前に素振りをする。プロもアマチュアもだ。だが、青木瀬令奈はグリーン上でパッティングの素振りをするときはあるものの、ショット前の素振りは一切してこなかった。

「ジュニア時代に佐藤剛平プロから、“素振りは1回、行動は機敏に”と教わったんです。そしてプレーファーストを心がけろと。その教えもあり、朝イチとかハーフターンのときに素振りをすることはあっても、毎ショット前に素振りをしなくなりました。中学生のころからだったと思います」と、青木。

打つ距離と球筋を決め目標を確認したら、ボールの後方に立つ。このボールの後方に立った瞬間から青木のプレショットルーティは始まっている。ここで素振りをすると、集中力が途切れる。ショットに向けた集中力を切らないために、素振りはいつのころからかやらなくなったのだという。

それが伊藤園レディスでは、毎ショット前にビュンと音を立てて素振りをやっているのだ。

「前週のTOTOジャパンクラシックで、ジャッキー・コンコリーノ(米国)と3日間一緒に回ったんです。そのジャッキーの素振りがスゴいのなんの。思い切り速く振ってシャフトが背中に当たったと思ったら、振った反動で勢いよく手元が胸の前に戻ってくるんです。左サイドでヘッドがビュンと風を切って、振り戻しのヘッドスピードは38m/sくらいあるんじゃないかな。それで本番のショットでも、気持ちよく振り切ってボールをつかまえている。それを見ていたら、しっかり振り切っていない自分に気づいたんです」

そして青木は、小学生時代以来となるショット前の素振りを復活させた。青木のこの作戦は見事にはまった。伊藤レディス初日は、5バーディ、1ボギーでトータル4アンダー。4位タイに入った。前週のTOTOジャパンクラシックは65位タイ。その前は2週連続で予選落ちを喫していただけに、ショット前の本気素振りがいい刺激と効果をもたらしたのは間違いないといえよう。

「本気で速く振るには、自分が動いてはダメ。スイング軸がブレると、回転が乱れてヘッドが走りません。腹筋に力を入れて、前傾姿勢をキープすることが大事。しっかり体幹を使った動きになるので、ショット時のスイングもよくなるのだと思います。今日は振り切れていました」


今季は伊藤園レディスを含めて残り3試合。「まずは昨シーズンの自分を超えることが目標です」と、青木
今季は伊藤園レディスを含めて残り3試合。「まずは昨シーズンの自分を超えることが目標です」と、青木 【拡大】
2015年の伊藤園レディスでは優勝争いを演じた青木。開催コースのグレートアイランドGCには、いいイメージを持っている。

「TOTOジャパンクラシック終了時点で、賞金ランキングは36位(獲得賞金3千180万500円)。賞金ランキング25位内に入るか優勝をして、最終戦のLPGAチャンピオンシップリコーカップに出たい気持ちはあります。でもまずは昨シーズンの自分を超えたい。昨シーズンは3千600万ほど賞金を獲得しています。それを超えるのが今の目標です」

伊藤園レディス2日目、青木はアウトコース最終組10時スタート。5アンダーの黄アルム、6アンダー首位の佐伯三貴とのラウンドだ。

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