伊藤園レディスゴルフトーナメント

国内女子

シード権確保は渡邊彩香のプロとしての矜持

アイアンは2種類のモデルでセットを組む渡邉彩香。4~6番アイアンはポケットキャビティ。7~PWはキャビティモデルを使う
アイアンは2種類のモデルでセットを組む渡邉彩香。4~6番アイアンはポケットキャビティ。7~PWはキャビティモデルを使う

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 佐伯 三貴 -6 -6
2 黄 アルム -5 -5
3T 鈴木 愛 -4 -4
3T 青木 瀬令奈 -4 -4
3T 一ノ瀬 優希 -4 -4
3T ユン・チェヨン -4 -4
3T 藤本 麻子 -4 -4
3T 松田 鈴英 -4 -4
3T 武尾 咲希 -4 -4
3T 大城 さつき -4 -4
 「東京五輪に出場したい」という夢に一歩でも近づくため、米ツアーの予選会に挑んだ渡邉彩香。オリンピックランキングは女子の場合、ロレックスランキングを基に算出されるが、日本ツアーで獲得できるポイントより米ツアーでの獲得ポイントのほうが高い。五輪への近道という思いからの米ツアー予選会に挑戦した渡邊だったが、結果は奮わず悔しい思いでの帰国となった。

「やることはやったので、行ってみてよかったとは思います。自分の中でけじめをつけることができました。どっちつかずで悩んでいても、先は見えてきません。日本ツアーで行けるところまでやるしかありません。ふっきれました」と、悔しさをにじませながらもスッキリした表情で話す渡邊。

本人が「考えられないようなミス」という、左右どっちに出るか分からないミスショットに悩まされ、不振が続いていた渡邊。今季はこれまでに予選落ちが17回。らしくないプレーが続いているが、「ショットはだいぶよくなっている」と話す渡邊の表情を見る限り、不振のトンネルを脱出する気配は見えてきているようだ。左を怖がらずに左を向いて立ち、左に打ち出して戻すフェードを打ち続けているという。

さて、今日から始まった伊藤園レディスは渡邊にとって帰国第一戦。気持ちを新たに望むわけだが、気持ちだけじゃなくアイアンの構成も新たにしていた。

これまではブリヂストンのキャビティアイアン<TOUR B X-CB>を使い、4番だけポケットキャビティの<TOUR B X-CBP>を入れていた。それを5番と6番もポケットキャビティの<TOUR B X-CBP>に変更したのだ。


4~6番アイアンは、ブリヂストン<TOUR B X-CBP>を使用
4~6番アイアンは、ブリヂストン<TOUR B X-CBP>を使用 【拡大】

「<TOUR B X-CBP>のバックフェースのポケットは小さいんですけど、効果は抜群。球が上がりやすくて簡単なんです。操作性もあるので5番と6番も使ってみることにしました。7番以下の番手も使おうか迷ったんですけど、球が上がりすぎてしまうので今までどおりキャビティの<TOUR B X-CBP>でいきます」と渡邊。


7~PWは、ブリヂストン<TOUR B X-CB>
7~PWは、ブリヂストン<TOUR B X-CB> 【拡大】

球が上がりすぎてしまうと風の影響を受けやすい。渡邊のヘッドスピードなら、キャビティアイアンでも十分に球は上がることからの判断だという。

伊藤園レディス開幕前の渡邊彩香の賞金ランキングは54位。初のツアーフル参戦となった2013年以来5年連続で確保しているシード権が危うい状況にいる。だが渡邊は「QTを受ける覚悟なんてありません」ときっぱりいう。シード権獲得は、渡邊にとってプロとしての矜持なのだ。

伊藤園レディス初日。小雨がパラつく中、8時20分10番ティをスタート。ティショットを打つ渡邊の視線は、来季のシード、そして東京五輪を見ているようだった。

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