樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント

国内女子

ささきしょうこ、自分のゴルフと試合展開を読み切り 序盤で優勝を確信し今月2勝目!

今月2勝目のささきしょうこ 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント(2018)(最終日) 写真・佐々木啓
今月2勝目のささきしょうこ 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント(2018)(最終日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 ささき しょうこ -4 -12
2 小祝 さくら -3 -10
3T 松田 鈴英 -5 -8
3T 小滝 水音 -3 -8
3T ペ・ヒギョン -1 -8
3T 李 知姫 E -8
3T 三ヶ島 かな +2 -8
8T 勝 みなみ -4 -7
8T O・サタヤ -5 -7
8T 藤本 麻子 -6 -7
<樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 最終日◇28日◇武蔵丘ゴルフコース・埼玉県(6585ヤード・パー72)>

優勝者が勝利を確信するのは、上がり3ホール、もしくはバックナインでリードを奪ったときと相場は決まっているが、今大会を制したささきしょうこは違った。首位と2打差でスタートし、1番ホールを終えたときにその差を3打に広げられたにもかかわらず、優勝を確信したのは2番パー4で4メートルのパーパットを沈めた瞬間だというのだ。

「ティショットを左ラフまで曲げ、セカンドショットもグリーンに届かず、そして25ヤードのアプローチもミス。首位を追いかける立場でスコアを落としたら、優勝争いから脱落すると思っていました。そんな状況でしっかりとパーパットを沈められたのは、自信になったし、いけると思ったんです」

上りの軽いフックラインをしっかりとねじ込んでのパーセーブ。ささきがいうように、ここでスコアを落としたら、首位にいた三ヶ島かなはもっと余裕を持ってプレーできたかもしれない。実際、ささきのパーパットを目の当たりにしたからではないが、三ヶ島は3番から3連続ボギーをたたき、単独首位の座を明け渡している。また、ささきにはもう1つの考えもあった。2位以下に2打差をつける単独首位でスタートしたとはいえ、三ヶ島にはツアーでの優勝経験はない。自分も初優勝をかけて戦ったとき、緊張して思うように体が動かず、自分じゃない感じがした。となれば、チャンスは必ずくるはず、と。その読みも当たり、ハーフターンをしたときには試合の主導権を手にしていた。

インコースに入ってからは、けっして無理をせず、チャンスがきたら狙いにいく作戦を貫き、2つのバーディを奪ったささき。最終的に5バーディ・1ボギーの「68」で回り、2位以下に2打差をつけるトータル12アンダーの優勝となった。

「まさかこんなに早く複数回優勝ができるとは思っていませんでした。前回優勝(3週前のスタンレーレディス)したときに、病気(自律神経失調症)のことを告白しましたが、いろんな方から自分も同じ病気で苦しんでいたけど励まされたとメッセージをもらいました」

目に見える症状として出にくい病だけに、世の中で苦しんでいる人は少なくない。ささき自身、スタンレーレディスで優勝した後、激しい発作に見舞われ、2日間ほど寝込んだという。そんな状態を乗り越えてのシーズン2勝目だけに、うれしさもひとしおだろう。

これで今季の獲得賞金額も5493万2050円となり、賞金ランキングも12位にまで上がってきた。今季1勝目を挙げたときは目標を4500万円に変更していたが、再度修正せざるを得ない。つい1カ月前まではシード権のことを気にしていたとは信じられないが、「今季中にもう1勝したいですね」と力強く語った。(文・山西英希)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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