日本女子オープンゴルフ選手権競技

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「もう右は怖くない!」イ・ボミは3連続バーディで圏外から予選通過

予選通過を果たしたイ・ボミ 持ち前の笑顔がはじけた 日本女子オープンゴルフ選手権(2018)(2日目) 写真・米山聡明
予選通過を果たしたイ・ボミ 持ち前の笑顔がはじけた 日本女子オープンゴルフ選手権(2018)(2日目) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 フェービー・ヤオ -4 -9
2T ユ・ソヨン E -7
2T 畑岡 奈紗 -6 -7
2T 丹 萌乃 -4 -7
5T テレサ・ルー -3 -6
5T @後藤 未有 -5 -6
7T イ ナリ -1 -5
7T ユン・チェヨン -4 -5
7T 菊地 絵理香 -3 -5
10T 森田 遥 -3 -4
<日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇28日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>

ショットの不安を長らく抱えていたイ・ボミ(韓国)のスマイルがはじけた。「今日は朝からいい天気だったし、頑張ろうと思いました」と、朝の意気込み通り、4バーディ・1ボギーの「69」をたたき出し、4オーバー・86位タイからトータル1オーバー・33位タイに順位を上げて予選通過を決めた。

前半はボギーが先行する展開も、「今日は一度もスイングのことを考えなかった」と、右に行きがちなティショットの不安はなく、その後は11番からの3連続を含む4バーディ。3連続はいずれも3メートルにつけるショットで奪うバーディに、満足げな笑顔を見せる。

「このコースはドローヒッターが打ちやすい。今日はドライバーで右に行くのが怖くなかった。いい感じで距離も出ていました」と、ショットの悩みから解放された。それだけではない。ショット復調はグリーン上にも好影響を与えた。「ショットのことを考えないから、ショートゲームに集中できた。今日はドキドキがなかったです」と、久しく見られなかった危なげないゴルフでファンを魅了した。

メンタル、スイング、さまざまな要因が重なって不調から抜け出せない日々を送っていたボミだが、この日は「一回もスイングのことを考えなかった。最近は雨が多くて、体が重い感じもしていましたが、コンディションがよくて、じっとしていてもいい感じでした(笑)」と、久しぶりの晴天のラウンドで、心も表情も晴れ渡った。

先週からコンビを組んでいる小平智のエースキャディ、大溝雅教氏との存在も、ボミの明るさの要因だ。「悪くても、『頑張りましょう』、『全部大丈夫!』といってくれる。今日は楽しかった」と、急造タッグも板についてきた。大溝キャディが次週から小平の元に戻ることもあって、今大会が今のところ最後のコンビ。「もう2日間一緒にできるのがうれしいです」と、最後までスマイル満開だ。

首位とは10打差開いている状況だが、まずは4日間プレーできる喜びをかみしめたボミ。本来なら、予選通過で喜ぶような選手ではないものの、なんとか不振脱出を目指すかつての女王のスマイルは、確実に前進している証しといえそうだ。(文・高桑均)


記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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