日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

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“アン・ソンジュ流”アプローチが奏功 有村智恵は親友とのラウンドを逆転優勝に繋げる

“アン・ソンジュ流”アプローチが奏功! 有村智恵が上位で最終日へ 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(2018)(3日目) 写真・米山聡明
“アン・ソンジュ流”アプローチが奏功! 有村智恵が上位で最終日へ 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(2018)(3日目) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 申 ジエ -1 -12
2 ジョン ジェウン -4 -9
3T 有村 智恵 -2 -6
3T 岩橋 里衣 -1 -6
3T 小祝 さくら E -6
3T 大山 志保 E -6
3T テレサ・ルー E -6
8T アン・ソンジュ -1 -5
8T 菊地 絵理香 E -5
8T 福田 真未 +1 -5
<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目◇8日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)

5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」をマークした有村智恵。首位の申ジエと6打差のトータル6アンダー・3位タイから最終日の大逆転を狙う。

雨が降りしきるなかでのラウンドで「最低限のプレーはできた」と納得の表情を浮かべた有村。2つスコアを伸ばして迎えた14番は、ティショットを左に曲げてOBとし、ダブルボギーを喫した。しかしこのプレーにも「雨のなかだと予測不能なことは起こる。あまり気にしないようにしよう」と切り替え、15、16番で連続バーディを奪い返した。

今大会、ここまで上位をキープする有村。初日からドライバーへの不安を口にするが、何よりも心強い選手とのラウンドがスコアメイクの要因となっている。その選手とは、3日間プレーをともにしたアン・ソンジュ(韓国)だ。公私ともに親交が深いソンジュについて、「ソンジュと回ると、お互い伸ばし合うことが多い。私もいいリズムで打つことができる」と話すが、さらに技術面でも大きな影響を与えてもらっているという。

それが“ソンジュ流アプローチ”だ。ソンジュのアプローチについて「ヘッドを上手く走らせて、クラブを長く持ち、すごくコックを使って爆発力で打つ」と分析。それが「コックを使わないと、どこに飛んでいくか分からない」という今大会の深いラフに“ハマる”と考えた有村は、開幕前に「今週はソンジュのアプローチのイメージで打とう」と決めていた。そんななか、初日から3日間同組となり「アプローチを全部狙っているんじゃないかというくらいラインを出して打てているので、もっと盗みたい」という“先生”のプレーを目の前にラウンドしたことが好結果に繋がっている。

ソンジュも有村には「私が日本語がまだできない頃から話しかけてくれた人。友達としても、人間としても好きです。一緒に回っていて楽しい」と恩義を感じている。2日目に有村がホールインワンを達成した時も、ともにハイタッチをして喜びを分かち合っていた。

トップから少し離れる展開となったが、明日も「一打一打、目の前のことに集中してやるしかない」と追撃する気持ちは決して萎えてはいない。最終日はソンジュと別組でのプレーとなるが、この3日間はそのイメージを体現し、リーダーボードを駆け上がってきただけに不安もない。「サマンサタバサレディース」に続く今季2勝目へ、自身をアプローチしていく。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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