ニトリレディスゴルフトーナメント

国内女子

初優勝で環境が激変! ルーキー大里桃子の向上心

キャディを務める父・充さんと二人三脚で成長する大里桃子
キャディを務める父・充さんと二人三脚で成長する大里桃子

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 アン・ソンジュ -2 -7
2 渡邉 彩香 -1 -4
3T 東 浩子 -2 -3
3T 比嘉 真美子 -1 -3
3T 申 ジエ -1 -3
3T 原 英莉花 -1 -3
3T 三ヶ島 かな +1 -3
8T 黄 アルム E -1
8T 有村 智恵 +3 -1
10T 大江 香織 -3 E
<ニトリレディスゴルフトーナメント3日目◇25日◇小樽カントリー倶楽部(6628ヤード・パー72)>
CATレディースでプロテスト合格年にツアー初優勝という快挙を遂げた20歳の大里桃子。翌週のニトリレディスは、通算8オーバーの36位タイで4日間を終えたが、「予選を通れたのでよしとします」と前週覇者の最低現の役目を果たした。

「ファンの方に『桃ちゃんがんばって』と声をかけてもらえるようになって、すごく嬉しいです」。優勝の翌週とあって前週までと周囲の環境が変化した。メディアの取材やファンにサインを求められる機会も増えた。そして、予選ラウンドは、ツアー1の人気者のイボミと地元北海道出身の菊地絵理香と同組となった。これは大里にとって絶好の機会でもあった。

昨年のQTで16位に入り、今年ツアーデビューを果たした大里。初めてのコース、高いレベルに戸惑い、途中6試合連続予選落ちを喫するなど成績を残せていなかった。それでもただ指をくわえていたワケではない。ゴルフの師匠であり、キャディを務める父・充さんとともに先輩プロの戦い方や技術を学んでいる。

「最初はフライヤーの計算ができずに、アマチュア時代のように距離通りの番手で打ってグリーン奥に外すことが多かったのですが、先輩プロは1、2番手下げて手前から攻めるなど勉強したり、学ぶことが多いです」と父・充さん。二人三脚で先輩プロの背中を見ながらツアーで戦う力をつけてきた。注目組に入った今週ももちろん変わらない。「ボミさんと絵里香さんはアプローチがすごくうまかったです。みなさんいいところがたくさんあります。私もいいところを増やしたいです」と向上心を持ち続ける。

自分の技術を高めるためにも、自分自身の環境の変化が追い風となる。これまでは来年の出場権を見据えて賞金シードやQTのことも考えなければならなかったが、優勝したことで来年の出場権は確保した。「先週で余裕ができて気楽に回れるようになりました。自分ができない技術を試合の中で試すことができます。うまく行けば自信になりますし、ミスしたらまた練習してと。その繰り返しですね」。今週もピンまで50ヤードと距離のあるバンカーをクリーンにヒットする今までやったことのない技術を試したが、うまくピンに寄せられ、引き出しが一つ増えた。

初優勝を遂げた時に「こんな下手な自分が優勝しちゃっていいのかなという感じでした」と冷静に自分を分析していた。「年内に2勝目は欲張りすぎなので、優勝争いに加われる試合があればいいと思います」。初めての優勝争いでチャンスをモンにしたノビシロしかないルーキーは、“環境の変化”をきっかけに成長の速度を速めていく。

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