CAT Ladies

国内女子

“父娘鷹”でツアー初優勝を目指す!大里桃子「声援を自分の味方にしたい」

初優勝に向けて単独トップに立った大里 CAT Ladies(2018)(2日目) 写真・上山敬太
初優勝に向けて単独トップに立った大里 CAT Ladies(2018)(2日目) 写真・上山敬太

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 大里 桃子 -7 -10
2T 森田 遥 -4 -7
2T ささき しょうこ -4 -7
4T 香妻 琴乃 -4 -6
4T 権藤 可恋 -4 -6
4T 堀 琴音 -4 -6
4T 飯島 茜 -3 -6
4T サイ ペイイン -2 -6
9T 幡野 夏生 -4 -5
9T 高橋 彩華 -3 -5
<CAT Ladies 2日目◇18日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>

“黄金世代”の1人、20歳の大里桃子が、7バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。トータル10アンダーで単独トップに立った。ラウンド後には「難しいホールが続きましたが、バーディを獲れることができたのですごくうれしいです」と会心のラウンドに笑みをこぼした。

スタート直後の3番パー3。ティショットをグリーン右に外したものの、残り10ヤードのアプローチが直接決まりチップインバーディと幸先のいい滑り出し。そこからはパーを並べる展開となったが、9番パー5で3打目をベタピンにつけバーディを奪うと、一気に流れをつかんだ。10番で1.5m、13番で2mを決めスコアを伸ばすと、上り3ホールを連続バーディ。一気に単独首位に躍り出て、ホールアウトを迎えた。

昨年のプロテストに失敗した大里は、今季QT16位の資格でレギュラーツアー前半戦の出場権を獲得。はじめての経験に春先は6戦連続予選落ちを経験するなど、苦戦も強いられた。「最初はフライヤーの計算もそんなにできていなくて、グリーンを大きくオーバーしたり、パターもびびって打っていました」。しかし、「少しずつ経験を積んでいけている」と、そんな日々が今に生かされプレーを続けている。

それでも6月末の第1回リランキングで24位に入り、後半戦の出場権も確保。7月には2度目となるプロテストを無事3位で通過し「胸のモヤモヤがなくなった。気持ちが楽になった」と、試合に集中できる態勢も整った。

ラウンド中のキャディは父の充(みつる)さんが務めているが、「いつもけんかしながら回っています」と、ラウンド中の様子を笑顔で明かす。しかし、この日に関しては「奇跡的なショットが打てたりしたときに、『今の奇跡じゃない?』とか2人でいい合っていました(笑)」と、“仲むつまじい”ラウンドとなったようだ。

「いつも裏街道(10番)から“緊張感ゼロ”みたいな状態でスタートして、そこから追い上げるというゴルフをしています。今回は立場が違う。最終組で緊張するとは思うけど、声援を自分の味方にしたいです」

最終日はツアー初優勝がかかった、まさに大一番となる。それでも「スコアボードを見ながらラウンドをするか?」という質問に、「見ます!」と答える度胸も魅力だ。緊張感と父からの“叱咤激励”を力に変え、明日その手で優勝カップをつかみとる。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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