ニッポンハムレディスクラシック

国内女子

公私ともに充実した日々を過ごす比嘉真美子 さらなる活躍に期待大

台風の影響で激しく降る雨のため、9ホールに短縮されたプロアマ戦でラウンドする比嘉真美子。ニッポンハムレディスクラシックは明日7月6日(金)に初日を迎える
台風の影響で激しく降る雨のため、9ホールに短縮されたプロアマ戦でラウンドする比嘉真美子。ニッポンハムレディスクラシックは明日7月6日(金)に初日を迎える
今季これまで16試合に出場し、トップ10入賞が優勝1回を含み、ランキングでトップの10回。飛ばし屋の比嘉真美子が好調の波に乗っている。

比嘉真美子の平均ドライバー飛距離は258.67ヤードでランキング3位。条件がそろえば280ヤードは軽く飛ばす。そしてパーオン率は73.0159パーセントで1位。ティショットで飛距離を稼ぎ、しっかりグリーンをとらえてスコアをつくっている。
「昨季より方向性がよくなっています。練習で課題を出すと、誰よりも真剣に取り組む姿が彼女にはあります。ひたむきな努力の成果でしょう」と、コーチの辻村明志はいう。

フェアウェイキープ率を見ると昨季は56.8152パーセントで80位。今季は64.8688パーセントで42位と、確かに精度を上げている。「42位ならたいしたことないのでは?」と思うかもしれないが、比嘉の飛距離を持ってすれば多少の曲がりは許容範囲なのだ。

その証拠に、フェアウェイキープ率とドライビングディスタンスを合算したランキングのトータルドライビングでは1位。さらにトータルドライビングとパーオン率を合算したボールストライキングでも1位に立っている。

練習ラウンドで「飛ばしているね」と声をかけると、「まだまだ。こんなもんじゃありません」と比嘉。「そりゃスゴイ。まだ伸びしろがあるってことだ」と返すと、「私は伸びしろしかありません」との応え。この前向きなメンタルと自信を裏付けする練習量が、どん底から復活してきた比嘉の強さを引き出しているのだ。

いや、まだほかにもあった。
前向きな姿勢を身をもって、比嘉に見せていたアスリートがいた。

先日、伊勢ノ海部屋の勢関と比嘉の婚約が発表された。練習でも試合でも、笑顔でプレーをする比嘉。このプライベートの充実がポジティブな思考をつくり、比嘉の背中を押しているのは間違いない。
「実は発表になって、すごく気が楽になりました。関取は普通の体型の方ではないので、どうしても目立ってしまうじゃないですか。食事にいくなど、普通のことができなかったので、公になったことで一緒に歩けるようになりました」と、笑顔で話す比嘉。
そして「お互いの競技を見にいくのも楽しみです。頑張っている姿を見ることで、モチベーションが上がり自らをさらに高めるきっかけになると思います。違うスポーツからも学ぶことがたくさんあるとも思います」と続けた。

勢関は大けがをして歩くのもままならない時期があったという。それでも「自分のけがと懸命に向き合う姿を見て、大きな刺激を受けました。私自身も長い不調から優勝できるまで戻ってこれたのは、関取の姿を見て刺激を受けたおかげだと思います」と、比嘉は振り返る。

公私ともに充実した日々を過ごしている比嘉真美子。明日から始まるニッポンハムレディスクラシックで、比嘉はどんなプレーを見せてくれるだろう? 前日までは、台風の影響で強い雨が降った。フェアウェイは湿り柔らかくなっている。ドライバーで放った球は、キャリーで止まってしまうだろう。ランで飛距離が稼げない状況が、比嘉にとって吉と出るか凶となるか。

明日、比嘉は10:10スタート、アウトコース第17組。青木瀬令奈、アン・ソンジュとのラウンドだ。
「婚約指輪は?」と聞くと、恥ずかしそうにしながらも「指輪はまだありませ~ん」と笑顔で返した
「婚約指輪は?」と聞くと、恥ずかしそうにしながらも「指輪はまだありませ~ん」と笑顔で返した 【拡大】

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