KKT杯バンテリンレディスオープン

国内女子

黄金世代をけん引する勝みなみが 最終日にスコアを伸ばして8位タイフィニッシュ

2014年にアマチュアながら優勝を果たしたKKT杯バンテリンレディスオープン。思い出の大会で、大きな気づきがあった。ミスショットの原因はアドレス時の姿勢だった
2014年にアマチュアながら優勝を果たしたKKT杯バンテリンレディスオープン。思い出の大会で、大きな気づきがあった。ミスショットの原因はアドレス時の姿勢だった

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 比嘉 真美子 -6 -6
2 成田 美寿々 -1 -5
3T ささき しょうこ -4 -4
3T 権藤 可恋 -1 -4
5T 葭葉 ルミ -1 -3
5T フェービー・ヤオ -1 -3
5T 藤田 さいき +1 -3
8T 勝 みなみ -4 -2
8T 大城 さつき -3 -2
8T 永峰 咲希 -2 -2
KKT杯バンテリンレディスオープン最終日。

2オーバーの30位タイからスタートした勝みなみが、4バーディ・ノーボギーのラウンドでトータル2アンダーの8位タイまで順位を上げた。

2014年の本大会でアマチュアながら優勝を遂げ、一躍注目の人となった勝。昨季プロ入りを果たし、今季はQT26位の成績でツアーに参戦している。相性のいいコースで、優勝のときを思い出しながらいいイメージでラウンドしたのかと問うと、
「優勝したときは、ゾーンに入っていて自分が見えていませんでした。全然思い出せないくらいなんです。今日は自分らしく、最後までプレーできました。いいゴルフができたので、明日からにつながると思います」と、勝。

最終日にスコアを伸ばすことは、「これまであまりできていませんでした。プロのトーナメントでは2回目かな……」という勝が、今回スコアを伸ばせたのは前日のラウンド後の練習中に気づきがあったからだ。
「アドレスで腰が引けていたんです。おなかに力が入っていない感じです。左サイドのカベがつくれなくて、流れてしまうようなスイングになっていました。自分で動画を撮って気づきました。気持ちヒザを伸ばすように構えを直したら、軸がしっかりつくれるようになりました」と、勝。

前日の2日目まではショットの精度が悪く、バーディを取ってもボギーを重ねてしまう出入りの激しいゴルフだった。それを最終日は見事に修正。
「最終日にスコアを伸ばせたら、上に行けるんですね。これからも頑張ります」と、勝。

今季は勝ら黄金世代の選手たちの活躍が目立っている。その選手たちの成長を引っ張ってきたのは、14年にアマチュア優勝した勝の存在だ。
「みなみが頑張っているのを見て、自分も努力してこれました」と、三浦桃香は話す。

今季の勝は、昨季よりも安定感が増している。3週前のアクサレディス宮崎でも、三浦桃香が2日目を終えて首位。原英莉花、新垣比菜、小倉ひまわりが6位タイ。勝みなみが10位タイと、多数の黄金世代の選手が最終日に優勝を狙える位置にいた。だが、最終日にアンダーパーでラウンドしスコアを伸ばしたのは、勝ただ一人だった。

今シーズンの勝みなみは、ひと味もふた味も違っている。勝にはツアーで帯同するコーチはいない。常に自分でスイングを考え、調整をしている。そこに勝の強さと成長がある。そんな勝みなみを見ていると、プロとしてのツアー優勝が近づいているように思えてならない。

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