ヤマハレディースオープン葛城

国内女子

アン・ソンジュが史上初の大会V2 通算25勝目も「永久シードはまだ考えない」

アン・ソンジュ、逆転でツアー25勝目を掴んだ ヤマハレディースオープン葛城(2018)(最終日) 写真・米山聡明
アン・ソンジュ、逆転でツアー25勝目を掴んだ ヤマハレディースオープン葛城(2018)(最終日) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 アン・ソンジュ -3 -5
2 菊地 絵理香 +3 -3
3T ジョン ジェウン +2 E
3T 全 美貞 +4 E
5T 小祝 さくら E +2
5T 下川めぐみ +1 +2
5T チャン ウェイウェイ +1 +2
5T 酒井 美紀 +2 +2
5T 森田 遥 +2 +2
5T 申 ジエ +3 +2
<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,564ヤード・パー72)>

葛城の女神は再びアン・ソンジュ(韓国)に微笑んだ。「ヤマハレディースオープン葛城」最終日、4打差で首位を走る菊地絵理香をトータル5アンダーで逆転し、2014年以来となる大会2勝目。今大会では史上初となる複数回優勝を達成した。

17年大会では「64」をマークしてコースレコードを更新するなど、このコースはアンにとって庭のようなもの。「このコースは難しいので、スタート前は行ってはいけないところだけ気をつけて。優勝は特に考えていなかった」とポイントは押さえていた。出だしの1番では、苦手としている下りスライスのしびれるパーパットが残ったが、これを決めてパーセーブ。「上手く流れが作れた」と前半で2つのバーディを奪い、前半で3つ落とした菊地を抜いて首位に踊り出る。

「ハーフターンで順位が目に入ってしまった。だけど、とにかく自分のことだけに集中した」とバックナインでも落ち着いてパーを重ねていくと、一度は菊地に抜かされたが15番でバンカーからチップインバーディ。再び追いつくとその後は全てパー。菊地がスコアを落としたため、通算25勝目が決まった。

3月の「PRGRレディス」に続き、早くも今季2勝目。その秘訣は今年からクラブ契約をフリーにしたことにありそうだ。PRGRのときとは、4本もクラブを変更して今大会に臨んだ。また、ドライバーのシャフトも変更している。「土佐は寒かったけど、今週は暖かい。それによって、いいクラブも変わってくると思うんです。今週、ドライバーを修正しているときに合ったシャフトにしました。パターは、先週は全然入らなかったから…気分転換ですね(笑)」。

ドライバーのヘッドは結局PRGRのときと同じだが、他のメーカーの物も多数試している。こういった色々なクラブを試す作業がアンにはとても合っている。「色々なクラブを試すのはすごく楽しい。日本にきて9年目ですが一番楽しくできています」。基本的に測定器などの数字よりも、フィーリングがあったものを選んでいるという。その為こんな悩みも。「いいクラブばかりで選ぶのが大変。嬉しい悩みなんですけど」と顔をほころばせる。

これで通算25勝目。30勝プレーヤーにしか与えられない永久シードも見えてきたが、「25勝目ができて嬉しすぎます。ですが、永久シードはまだ考えていません。意識したらプレッシャーになってしまうから。まずは26勝目を目指して頑張りたい。痛みのある肩をしっかりケアして来週に臨みたい」。すでに気持ちは次の戦いへと向いていた。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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