アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI

国内女子

経験不足か!? 黄金世代は失速。 優勝したのはツアー7年目のフェービー・ヤオ

優勝争いは比嘉真美子とのプレーオフ。3ホール目にPWでピンそば1メートルに運び、バーディを決めて勝利をつかみ取ったフェービー・ヤオ
優勝争いは比嘉真美子とのプレーオフ。3ホール目にPWでピンそば1メートルに運び、バーディを決めて勝利をつかみ取ったフェービー・ヤオ

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 フェービー・ヤオ -6 -12
2 比嘉 真美子 -4 -12
3T 渡邉 彩香 -6 -9
3T ユン・チェヨン -6 -9
3T 勝 みなみ -3 -9
3T 酒井 美紀 -3 -9
3T 森田 遥 -1 -9
8T 佐伯 三貴 -1 -8
8T 葭葉 ルミ E -8
10T 上田 桃子 -2 -7
三浦桃香、勝みなみ、新垣比菜ら黄金世代の活躍が、目を引いたアクサレディスゴルフトーナメント。2日目までの主役は、19歳でツアー4戦目の三浦桃香だった。そして三浦に刺激を受けた同世代の選手たちが上位に名を連ね、2日目終了時点でトップ10に入った14人の中に黄金世代の選手は5人もいた。だが最終日が終わってみれば、その5人の中で最終日アンダーパーで回りスコアを伸ばしたのは、3位タイに入った勝みなみ一人だけだった。

ゴルフというのは、やはり経験が強さには必要なのだろうか?

優勝争いはフェービー・ヤオ(台湾)と比嘉真美子のプレーオフにもつれ込み、3ホール目にヤオがバーディを決めて決着がついた。ヤオと比嘉は、共にツアー7年目。比嘉はスランプに陥り一度シード権を失ったが、どん底でもがきそこから復活した。ヤオは日本ツアーデビューの翌年からシード権を連続して獲得している。経験から見れば、二人とも黄金世代の比ではない。

「今まで優勝争いを何度か演じてきた中で、自分の成長を最も感じられたラウンドでした。最終日にノーボギーで回れたのは、本当に成長したと思います。緊張した場面でも落ち着いてプレーできていました。悔しい気持ちは大きいけれど、来週は初優勝を挙げたヤマハレディースオープン葛城です。今週のラウンドは、弾みがついたと思いなおして来週に臨みたいです」と、比嘉。

一方、優勝したヤオに、2日目と最終日に一緒にラウンドをした勝みなみのプレーの印象を聞いてみた。すると「みなみちゃんはパターがとてもうまい。逆に私が教えてほしいくらい」と、笑顔で話した。
2014年に1勝を挙げてからずっと勝てず苦しんできたなかで、「自分に自信が持てない心の弱さを立て直してきた」というヤオの余裕がその笑顔にはあった。余裕の裏にあるのは、積み重ねてきた経験だ。

黄金世代の選手たちの実力は折り紙付きだ。だが進む道には、経験を積んだ先輩選手たちが待ち受けている。だからこそ世代を超えて切磋琢磨し合う選手たちの成長があるのだ。アクサレディス最終日の戦いは、それを教えてくれた。

アクサレディスは、熱い一週間だった。この熱量があれば、今年の女子ツアーはまだまだ盛り上がっていくに違いない。どんな名勝負が繰り広げられていくのか、想像するだけで楽しみだ。

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