北海道meijiカップ
山田成美が2打差で最終日へ “鬼門の2日目”突破は美人キャディのおかげ?
美人キャディ・渡辺優華さん(右)と共に、山田成美は頂点を狙う 北海道meijiカップ(2017)(2日目) 写真・佐々木啓
<北海道meijiカップ 2日目◇5日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,476ヤード・パー72)>
「ニチレイレディス」では、トーナメントコースレコード“64”を叩きだし首位発進を決めるも、2日目に崩れ優勝戦線から離脱した山田成美。同じく首位発進を決めた「北海道meijiカップ」ではその2日目を3バーディ・3ボギーの“72”と踏みとどまり、トータル5アンダーの3位タイにつけて最終日を迎える。
「今日はリラックスして回れたのが良かったと思う。ボギーを打っても上手く切り替えられた」と山田。イーブンパーで折り返した後半は2つのボギーが来たものの、すぐに2バーディを奪いイーブンへ。悪い流れをしっかりと断ち切った。
山田の精神状態を支えたのがハウスキャディの渡辺優華さん。「プレーの話ももちろんしましたが、それ以外の話で私を和ませてくれました」。食べ物の話、家族の話。そんな他愛もない話が山田を落ち着かせた。「今日美味しいスープカレー屋さんを教えてくれたので行きたかったのですが、私は昨日カレーを食べたばかりなので…」というのは笑い話だ。
“鬼門の2日目”を潜り抜けた今、目の前には優勝争いが待っている。「この位置で最終日を回れるのは楽しみだし、幸せです。順位を考えずに回りたいですね」。もちろん明日も隣にいるのは渡辺さん。美人キャディと共に初栄冠を目指す。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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