ニッポンハムレディスクラシック
アン シネ、“痛恨ダボ”で8位後退も…「追いかけるほうが気楽ですね」
8位に後退のアン シネ、最終日に巻き返せるか ニッポンハムレディスクラシック(2017)(2日目) 写真・鈴木祥
<ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇8日◇アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(6,362ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「ニッポンハムレディスクラシック」の2日目。初日に6アンダーをマークし、日本ツアー参戦4戦目で初の最終組を戦ったアン シネ(韓国)は、バーディ合戦についていけず、トータル7アンダー・8位タイに後退。それでも「上とは差がありますが、修正できればいいスコアが出せる」と最終日の浮上を誓った。
試合後に「今日は緊張があった」と語ったシネ。痛恨は2番パー3だ。2段グリーンの2番だが、この日のカップ位置は上の段。ティショットを奥のラフに落とすと、2打目のアプローチがカップを通り過ぎ、下の段へ。20mのパーパットを1m以内に寄せるも、ボギーパットがカップに蹴られ、ダブルボギー。優勝争いを期待していた観客からはため息が漏れた。
1つしか伸ばせなかったものの「最終組は実力が集まる組。今日は一緒に回った二人(大山志保、堀琴音)は非常に上手く、たくさん勉強できました。明日は追いかける立場なので気楽にプレーできると思います」と殊勝な言葉を口にしたシネ。ただでさえ注目されるなか、優勝争いを期待される最終組の重圧を経験できたことは収穫だろう。
最終日の勝負服は「上は黒で、下は白のショートパンツ。気温の暑さを考慮して上下とも白にするかもしれませんが、“選手らしい服装”でいきたい」。アスリートモードに姿を変え、1つでも上を目指して戦う。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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