ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
香妻琴乃「周りを気にせず集中したい」
香妻琴乃 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント(2016)(2日目) 写真・佐々木啓
主な選手の2日目コメント
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント(9月23~9月25日、宮城県・利府ゴルフ倶楽部、6551ヤード、パー72)
申ジエ(1位、7バーディ、ノーボギーの65、通算11アンダー)
「今日はグリーンでのミスがありませんでした。すごくバーディチャンスが多かったです。昨日、今日とすごく安定したプレーでショットもいいし、パッティングの感覚もいいし、明日が楽しみです。多くのギャラリーがいて、すごくビックリしました。その中でプレーできてうれしかったし、力になりました。明日もボギーなしでいきたいし、自分との勝負となります」
香妻琴乃(2位、4バーディ、2ボギーの70、通算9アンダー)
「前半の途中くらいからショットがあまりよくなくて1日中修正できなかった感じです。後半はセカンドショットがグリーンに乗らなくて、パーを取るのに一生懸命になってしまって、バーディパットを打つチャンスがあまりありませんでした。スコアを伸ばそうとすると力が入りすぎることが多いので、数字を追いかけるのでなく、そのホールそのホールのマネジメントをしっかりやっていきたいです。集中して、いい成績が出ているときは周りを気にせずに、自分のプレーだけに集中しているときは終わってみたら優勝争いだったりするので、明日もそれができればいいなと思います」
李知姫(3位、4バーディ、1ボギーの69、通算8アンダー)
「今日はバーディが少なく、あまり伸ばせませんでした。チャンスにはついたけど入らなかったので、明日はもっと攻めのゴルフをしないといけません。グリーンは速く見えるのに思ったより重くて、そこが合いませんでした。ショットはいい感じです。ジエちゃんが走っているしすごくいいゴルフをしているので、ベストのスコアを出さないと優勝できないと思います。できる限りベストを尽くします」
笠りつ子(4位、6バーディ、1ボギーの67、通算7アンダー)
「17番のボギーが悔しいです。最後のパー5はイーグル狙いでしたが、バーディを取れたのでよかったです。明日、私は私で強い気持ちで戦います。韓国人選手に勝ちたいと開幕戦から思っています。木戸ちゃん、こっちゃん(香妻)と私で頑張って、その中で私がいければいいなと思います。明日はいけるところまでいきたいですが、上ばかり見ると自分のゴルフができないので、まずは自分のプレーをします」
木戸愛(4位、4バーディ、1ボギーの69、通算7アンダー)
「今日も1日通してよかったと思います。明日もう1日あるので、しっかりと前を見て頑張ります。ジエさんと回って勉強になりました。明日はお互いに頑張ろうとホールアウト後に話しました。ゴルフは最後の最後まで何があるか分からないので、あきらめないで集中力を切らさずに優勝を目指したいです。今週は(学生時代の)寮の近くの食堂に通っています。今年はそれがルーティンっぽくなっているので、今夜も行きます」
イ ボミ(15位、4バーディ、2ボギーの70、通算3アンダー)
「前半もショットはよかったですが、短いパッティングを外してしまいました。昨日はいつもと違うパターを使いましたが、練習をしていなかったので、ショートパットの出だしが違っていました。今日はエースパターに戻したらイメージがよくなりました。今週の調子じゃ優勝は難しいと思うので、トップ10に入ることだけに集中していきます。明日も女子オープンに向けていいイメージを持ってやりたいです」