大王製紙エリエールレディスオープン

国内女子

菊地明砂美、今週は2位じゃダメなんです!

妹の絵理香に続き、ツアー史上初の姉妹優勝を目指す菊地明砂美 大王製紙エリエールレディス(2015)(1日目) 写真・佐々木啓
妹の絵理香に続き、ツアー史上初の姉妹優勝を目指す菊地明砂美 大王製紙エリエールレディス(2015)(1日目) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 鈴木 愛 -4 -4
1T 成田 美寿々 -4 -4
1T 山本 薫里 -4 -4
4T イ ナリ -3 -3
4T 表 純子 -3 -3
4T 菊地 明砂美 -3 -3
7T 青木 瀬令奈 -2 -2
7T イ・ボミ -2 -2
7T 上田 桃子 -2 -2
7T 藤本 麻子 -2 -2
大王製紙エリエールレディスオープン(11月19日~22日、福島県・五浦庭園CC、6460ヤード、パー72)

 今季は出場31試合で予選通過したのがわずかに3試合という菊地明砂美。賞金ランキングも122位と苦しんでいる。自身にとって今大会が今年の最終戦になるだけに、上位に入りたいところだが、来季のシード権を考えた場合、優勝するしかない。まさに一発逆転を狙って臨んだところ、4バーディ、1ボギーの69をマーク。首位に1打差の4位タイという好スタートを切った。

「先週から調子のよかったショットが、今週も引き続きいい感触で打てています。実は昨日が30歳の誕生日で、30代としていいスタートを切れたのではないでしょうか」

 妹の絵理香が分析するには、今まで明砂美の打球は低かったため、長い距離からグリーンを狙ったとき、なかなかボールを止めることができなかった。ところが最近フェアウエーウッドとユーティリティーを替えたことで、その欠点が解消され、グリーンをとらえる確率が高くなり、今回の好スコアにつながったというのだ。

 初日は前日の雨が影響してグリーンが軟らかったため、さらに止まりやすくなっていたことも大きく影響しているのだろう。その絵理香とはアマチュア時代から何かにつけて比較されることが多かった。ただ、最初は気にしていたものの、最近自分は自分という考えになってきたという。

「絵理香がKKT杯バンテリンレディスで優勝を飾ったときは、ものすごくうれしかったですね。彼女が努力してきたことを間近で見ていましたから」

 ゴルファーとしてはライバルだが、そこは実の姉妹、トーナメント会場を一歩離れれば、妹思いの姉に戻る。もちろん、絵理香も姉に対する感謝の気持を忘れない。誕生日プレゼントとして、銀座のルイヴィトンでパーティ用のバッグをプレゼントしている。

 しかも、ただ渡すのではなく、サードQTを通らなかった場合は、自分に返却してもらうという条件つきでだ。そのため、いまだにバッグは箱の中で眠ったままだという。一発逆転勝利なら、サードQTの結果を待つまでもない。今こそ姉の意地を見せるときだろう。

文・山西英希

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