日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

国内女子

公式戦女! テレサ・ルーがボミ、桃子に競り勝つ

日本女子プロゴルフ選手権を制し、メジャー3冠を達成したテレサ・ルー 日本女子プロゴルフ選手権(2015)(最終日) 写真・鈴木祥
日本女子プロゴルフ選手権を制し、メジャー3冠を達成したテレサ・ルー 日本女子プロゴルフ選手権(2015)(最終日) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 テレサ・ルー -1 -7
2T 酒井 美紀 -1 -5
2T 上田 桃子 +1 -5
4 イ・ボミ E -4
5T キム・ハヌル -1 -3
5T アン・ソンジュ E -3
7T フェービー・ヤオ -2 -1
7T 服部 真夕 E -1
7T 原 江里菜 +1 -1
10T 申 ジエ +1 E
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(9月10日~13日、長崎県・パサージュ琴海アイランドGC、6735ヤード、パー72)

 女子プロナンバー1の称号を手にしたのはテレサ・ルーだった。日本女子ツアー公式戦、第2戦の日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の最終ラウンドが行われ、首位タイで出たテレサ・ルーが、3バーディ、2ボギーの71、1アンダーで回り、通算7アンダーで2位に2打差をつけて優勝。今季4勝目、国内公式戦通算3勝目を挙げた。

 賞金ランキング1位のイボミ、同2位のテレサ・ルー、日本人最上位で同4位の上田桃子、最強決定戦にふさわしい最終組の顔ぶれだった。レベルの高いプレーに序盤からギャラリーを沸かせる。イが5番までにスコアを2つ伸ばして、3人が並んで迎えた9番(パー5)でルーが見せた。

 グリーンエッジまで212ヤードのフェアウエーからの2打目。グリーン手前に池が広がるが、3番ウッドを手にした。

「ピッチングで刻んで、3打目がピッチングじゃ、つまらないです。(右奥の)バンカーでもいいと思って2オンを狙いました」

 想定内のバンカーに入れると、そこから3メートルに寄せてバーディを奪い、頭一つ抜け出した。その後も終始リードを奪い、16番(パー4)では4メートルを沈めてバーディ。2位の上田との差を2打に広げたが、このまま行かないのがメジャーである。17番(パー3)でルーの打ったボールはグリーン手前に池に落ちる。

「16番でバーディを取って興奮していて、17番ティで急に緊張しました。スイングが速くなって引っかけてしまいました」

 ここでダブルボギーなら後続に並ばれる可能性も高い。そんなショットを打った後でも笑みを浮かべていたルー。3打目は9番アイアンで打てる133ヤード地点にドロップ。「リベンジの気持ちで打ちました」と強い気持ちで放ったショットは、1.5メートルに乗せてボギーでしのいだ。

 1打差で迎えた最終18番(パー4)は、会心のティショットで打ち下ろしを利用して300ヤードドライブ。2打目を2メートルのチャンスにつけてバーディで締めくくり、三つ巴の戦いに終止符を打った。

「今日は本当に難しかった。コースも雰囲気もめっちゃ難しかった。こういう頭を使うコースが大好きです」

 ツアー通算8勝目だが、昨年の日本女子オープン、LPGAツアーチャンピオンシップリコー杯に続き、公式戦は3勝目と難しいコースセッティングにめっぽう強い。公式戦3冠は史上9人目。来年のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップに勝てば、史上初のキャリアグランドスラム達成となる。

「そういうのを考えると集中できなくなるので、考えないようにしています。私が目指しているのは、(年間の)平均ストローク60台です。賞金女王は相手がいること。ストロークは自分との戦いですから」

 現在、平均ストロークは69.9506をキープしているルー。偉大な記録達成を目指して、自分との戦いはまだまだ続く。

文・小高拓

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