ニチレイレディス

国内女子

申ジエ、海外メジャーを欠場して日本の女王目指す

韓国、米国に続く3つ目の賞金女王を目指し本気モードとなった申ジエ ニチレイレディス(2015)(最終日) 写真・佐々木啓
韓国、米国に続く3つ目の賞金女王を目指し本気モードとなった申ジエ ニチレイレディス(2015)(最終日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 申 ジエ -5 -11
2 李 知姫 -1 -10
3T 鈴木 愛 -4 -9
3T 黄 アルム -3 -9
3T アン・ソンジュ -2 -9
6 テレサ・ルー -7 -7
7T イ ナリ -2 -5
7T 松森 彩夏 +1 -5
9T 葭葉 ルミ -3 -4
9T ジャン・ウンビ -1 -4
ニチレイレディス(6月19日~21日、千葉県・袖ケ浦CC新袖CC、6584ヤード、パー72)

 3打差3位タイから出たディフェンディングチャンピオンの申ジエが5バーディ、ノーボギーの67で回り、通算11アンダーまで伸ばして逆転で大会連覇を飾った。日本女子ツアー通算9勝目(※TPD登録前の08年ヨコハマタイヤPRGRレディス、米女子ツアーの資格で出場した10年のミズノクラシックの2勝を除く)となった。

 最終組は日本女子ツアー通算18勝の李知姫、同通算18勝で賞金女王3度の経験のあるアン ソンジュ。そして、2009年の米女子ツアー賞金女王で全英リコー女子オープン2勝を挙げている申と、韓国勢の実力者3人の戦いとなった。

 首位の李が1番(パー5)でバーディを奪ってリードを広げたが、申が2番、3番、5番でバーディを奪って1打差に迫る。李も7番でバーディを奪って再度2打差とする。アンは前半ノーバーディで優勝戦線から離脱。後半に入ると李が11番でボギーとし、再び1打差に縮まった。

「3打差ありましたが、最終組で回れば優勝する流れをつかむことでできるので、最終組に入れてよかったです。一緒に回ったプロが10数勝もしているので、ミスしてはいけないという思いが優勝につながりました」

 優勝争いの展開を見ながらゲームを組み立てた申。15番で3メートルを沈めて李に並ぶと、17番(パー3)はティショットを1.5メートルにつけてバーディを奪って逆に1打のリードを奪い、逃げ切った。流れを見ながら攻守を切り替える巧みなマネジメントで実力者たちを退けた。

「ディフェンディングチャンピオンとしての試合であり、(米ツアー時代から4年目の)キャディさんと最後の試合でした。期待半分、プレッシャー半分でしたが、優勝することができてうれしいです」

 今季2勝目を挙げ、賞金ランキングは3位に浮上。7月に行われる全米女子オープン、全英リコー女子オープンは出場せずに日本の賞金女王取りに専念することも表明した。

「賞金女王という目標のために気が散らないように、日本のプレーに集中したい。まだ試合数も残っていますし、後半戦は体力も厳しくなるので、一つ一つ着実に結果を残せるようにしたいです。後半戦は3試合でディフェンディングチャンピオンの試合があるので、そこと日本のメジャータイトルに照準を合わせたいです」

 これまで韓国、米国と賞金女王のタイトルを手にしている申が、3つ目の賞金女王取りに本気モードで臨む。

文・小高拓

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