リゾートトラスト レディス
大江香織が単独首位に浮上、1打差の2位にテレサ・ルー
3年ぶりのツアー2勝目に王手をかけた大江香織 リゾートトラスト レディス(2015)(2日目) 写真・佐々木啓
リゾートトラスト レディス(5月29日~31日、山梨県・メイプルポイントGC、6532ヤード、パー72)
バーディ合戦となった大会2日目。14位タイの大江香織が65をマークして、通算10アンダーの単独首位に立った。2位は通算9アンダーのテレサ・ルー(台湾)。勝みなみさんは36位タイに後退した。
14位タイスタートの大江香織が、前半を5バーディ、1ボギーで4つ伸ばすと、後半も3バーディを奪い、65をマーク。通算10アンダーで単独首位に浮上。2012年のフジサンケイレディスクラシック以来、3年ぶりのツアー2勝目に王手をかけた。
ディフェンディングチャンピオンのテレサ・ルーは、6バーディ、1ボギーの67と5つ伸ばして、通算9アンダーの単独2位。最終日は首位に1打差からの逆転で、大会連覇を狙う。
初日首位タイのジョン ジェウン(韓国)は、前半4バーディ、後半も17番まで2バーディ、1ボギーの通算10アンダーで首位をキープしていたが、最終18番で痛恨のダブルボギーをたたいて69。通算8アンダーの3位タイに後退した。
同じく首位タイスタートのジョン ヨンジュ(韓国)は、1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを二つ落とし、通算3アンダーの32位タイに大きく後退。
首位に1打差の3位タイにつけていた勝みなみさんは、5バーディ、3ボギー、2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで74。通算2アンダーの36位タイに順位を落とした。
通算8アンダーの3位タイには65をマークした西山ゆかりと三塚優子。68で回った原江里菜、申ジエ(韓国)ら6人が並んでいる。
また、森田理香子は通算3オーバーの72位タイで今季2度目の予選落ちとなった。