スタジオアリス女子オープン

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有村智恵が語る米ツアー3年目の今

国内で2連戦の有村智恵、復調のきっかけをつかめるか!? スタジオアリス女子オープン(2015)(事前情報) 写真・鈴木祥
国内で2連戦の有村智恵、復調のきっかけをつかめるか!? スタジオアリス女子オープン(2015)(事前情報) 写真・鈴木祥
スタジオアリス女子オープン(4月10~12日、兵庫県・花屋敷GCよかわC、6376ヤード、パー72)

 有村智恵が明日から始まるスタジオアリス女子オープンに出場する。

 現在、米女子ツアー3年目の有村智恵は、シード権を獲得できずに出場優先順位が低いため、マンデートーナメントや同下部ツアーのシメトラツアーに出場場所を求めて、日々を過ごしている。

 1月は米ツアーの本戦に出場できず、2月はシメトラツアーに2試合出場した。3月は日本ツアーのシード権を保持していることから、3月のダイキンオーキッドレディスに出場した。結果は24位タイとまずまずだったが、まだまだ本来のゴルフには程遠い出来だった。その後、米国に戻ったが、試合に出場することはなく、再び日本に戦う場所を移してきた。

 つまり、ダイキンオーキッドレディス以来の実戦となるわけだ。有村は今週に続き、ホステスプロとなる来週のKKT杯バンテリンレディスオープンにも出場する。

 5日の日曜日に日本に到着した有村は、火曜日から練習ラウンドをこなし入念にコースをチェックした。

 有村が現在の心境を語る。

「試合はダイキン以来ですが、調子もボチボチというところです。とにかく今は自分自身、やれることをやるだけですね」

 そう口を開いた有村。今は自分のゴルフの歯車がかみ合わないことに苦しんでいるようだった。

「今はとにかく完璧を求めすぎないことを心掛けています。私はショットメーカーで、グリーンに乗せてから1、2パットでスコアをまとめていましたが、今はそれができなくなってしまい、納得のいかないゴルフが続いています。なので、内容は気にせず、うまくスコアメークできればいいなと思っています」

 それでも、優勝して何かきっかけをつかめれば、自分の中で何かが変わるとも感じている。ちなみに有村の日本ツアーのシード権の期限は今年が最後。それについても、まったく意識をしていないわけがなかった。

「もちろん、日本ツアーのシード権が取れればいいなとは考えますし、優勝したい気持ちだってあります。ただ……」

 有村はそう前置きしてこう断言した。

「そのために米ツアーのスケジュールを調整してまで、日本の試合に多く出るつもりはありません」

 そこには一度決めたら戻らないという悲壮な覚悟が漂っていた。もしかしたら、少し無理をしているかもしれない。それでも米ツアーにこだわるのは、米ツアーで優勝するという目標があるからだ。

 有村によると、来週のKKT杯バンテリンレディスに出場したあとは米国に戻り、米ツアーの数試合には出場できるとのこと。テキサス州で開催されるボランティアズ・オブ・アメリカ・ノーステキサス・シュートアウト(4月30日~5月3日)に出場予定だ。

 有村は2010年のスタジオアリス女子オープン覇者でもある。良き記憶が残る大会で、米ツアーでの飛躍のきっかけをつかみたいところだ。

文・キム ミョンウ

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