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国内女子

藤田光里、初Vに向け“最高の舞台”で輝けるか

地元開催で注目度ナンバー1の藤田光里 meijiカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
地元開催で注目度ナンバー1の藤田光里 meijiカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
meijiカップ(8月8~10日、北海道・札幌国際CC島松C、6473ヤード、パー72)

 藤田光里が地元の北海道で開催されるmeijiカップで、「トップテン入り」を宣言した。

 今季の注目ルーキー、藤田が北海道に戻ったのは2月以来のこと。今年は試合を重ねるごとに結果を残し、賞金ランキング19位までのぼりつめて北海道へ凱旋。またツアー初優勝こそないが、上位争いする回数も増え、今大会最注目の選手といっても過言ではないだろう。

 地元テレビ局のUHB(北海道文化放送)から密着取材を受けているほか、地元で流れるmeijiカップのテレビCMには藤田光里が単独で登場し、会場に掲げられているmeijiのポスターにも大きく起用されるほどで、地元の注目度の高さがひしひしと伝わってくる。

 昨日、札幌市内の街中で取材をしているときも、中年の男性からいきなり、

「藤田光里さんですね? がんばってください!」

 と声をかけられていた。そんな周囲の期待感を敏感に感じ取っているのは藤田自身だ。

「地元開催ということもあって、練習場など、どこに行っても『がんばって!』という声をいただきます。プレッシャーというか、いい意味で楽しみです」
妹の美里さん(右)とともに初優勝を目指す meijiカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
妹の美里さん(右)とともに初優勝を目指す meijiカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓 【拡大】
 藤田にとってmeijiカップはアマチュアの中学1年、2007年から出場した馴染みある大会だ。だが、

「中学生のころから出させてもらっていて、今回で7回目になります。慣れてはいると思うのですが、相性がいいとは思わないんです」

 藤田がそういうのは、過去6度の出場で予選通過したのはたったの1回しかないからだ。07年、08年、09年の中学3年間は予選落ち。高校2年時の11年も予選落ちし、3年時の12年に初めて予選を通過して5位タイに入った。そして、プロとして初めて挑んだ13年は再び予選落ち。

 そうした相性の悪さがどうしても頭をよぎるが、今年はこれまでの藤田とは明らかに違う。プロとして結果を残して北海道に戻ってきたことが、揺るぎない自信へと変わってきている。

「トップテンに入りたいと思って、ここに来ました。試合が始まればギャラリーの雰囲気や精神的な面でいつもと違う気持ちになると思いますが、まずは毎日アンダーパーを目指していきたいと思います」

 藤田にとって今週はツアー初優勝に向けて、最高の舞台が用意された。あとはプレーでファンを魅了し、三日間スポットライトを浴び続け、最高潮のフィナーレを迎えるだけだ。

文・キム ミョンウ

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