ヤマハレディースオープン葛城
お家がまるでお花畑!? コチョウランに囲まれた渡邉彩香
お祝いのメールや電話がひっきりなしの渡邉彩香 ヤマハレディースオープン葛城(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
ヤマハレディースオープン葛城(4月3~6日、静岡県・葛城GC、6540ヤード、パー72)
3月31日、惜しまれながら32年間の幕を閉じた「笑っていいとも!」。テレビ中継した新宿のアルタスタジオには、たくさんの花が届けられたと思われるが、静岡県熱海市にある渡邉彩香邸もお祝いの花で埋め尽くされた。
「まるでお花畑みたいでした」
と本人がいうように、月曜日の昼すぎの時点で鉢植えのコチョウランが最低でも30は下らず、渡邉が実家に滞在していた2時間でさえ、花屋が押すインターホンが鳴りやまなかったという。さらにお祝いのメールや電話、電報の数をすべて合わせると、軽く500通以上はあったとか。ちなみに缶ビールの入った段ボール箱も山積みになっていたという。
「ホントにありがたいと思いますし、うれしいですね。優勝することで、こんなにいろんな方から祝福されるとは考えてもいませんでした」
と渡邉。あとは、優勝副賞で獲得したベンツSLKの行方だが、
「もちろん、私が乗るつもりですが、父も狙っているんですよ。確かにトーナメントにいくには不向きかもしれないんですよね……」
まさかのベンツを巡る父娘戦争が勃発。今のところ、風向きは父に向いているようだが、解決策としては、早々と2勝目を挙げてもう1台ゲットするしかない!?
文・山西英希