ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ
ルーキー藤田光里、横峯のゴルフに圧倒された初戦
姉妹で今度こそ予選を突破したい藤田光里(左)とキャディの藤田美里さん ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ(3月14~16日、高知県・土佐CC、6232ヤード、パー72)
大物ルーキーとして今季注目度ナンバーワンの藤田光里。先週のダイキンオーキッドレディスでは、周囲の期待とは裏腹に予選落ちを喫してしまった。
「緊張していましたが、最初の1打を打ったあとはそれが解けていきました。でも、やっぱり独特な雰囲気というか、周囲の選手に圧倒されっぱなしでした……」
特に藤田は2日目、78をたたいたのだが、同組だった横峯さくらは68。10打差をつけられた横峯のプレーには脱帽だったようだ。
「どこからでもしっかりピンにつけて、スコアをまとめるゴルフに圧倒されました」
キャディを務める妹・美里さんも、「すべてがまとまっていました」とプレーを間近で見ながら経験をした様子。
今週も藤田は、現場での注目度は高く、2戦目への期待も高い。それでも、
「まだ初戦が終わったばかり。今週こそまずは予選突破して、優勝争いに絡みたい」
と、目標はあくまでも控えめ。今週は最終日まで二人の勇姿が見られるのを期待したいところだ。
文・キム ミョンウ