ヤマハレディースオープン葛城

国内女子

比嘉真美子「今回の優勝は家族で勝ち取ったもの」

決して守りに入らず、攻めのゴルフを心の中で決めていた 比嘉 真美子 ヤマハレディースオープン葛城(2013)(最終日)
決して守りに入らず、攻めのゴルフを心の中で決めていた 比嘉 真美子 ヤマハレディースオープン葛城(2013)(最終日)

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 比嘉 真美子 -2 -4
2T 大江 香織 -2 -4
2T テレサ・ルー -1 -4
4T 馬場 ゆかり -2 -3
4T 佐伯 三貴 +1 -3
6T 葉 莉英 -3 -2
6T 茂木 宏美 -2 -2
6T 笠 りつ子 -1 -2
6T 吉田 弓美子 -1 -2
6T 森田 理香子 E -2

優勝は遅すぎたのか、それとも早すぎたのか――。

アマチュア時代に日本女子アマチュア選手権2連覇を達成し、プロでも必ず成功するといわれてきた比嘉真美子。昨年夏にプロテスト合格を果たし、ルーキーイヤーの今季、5戦目のヤマハレディースオープンで初の栄冠を手にした。19歳という年齢を考えれば快挙だが、その実力を考えればいつ優勝してもおかしくない実力の持ち主だった。

「勝利のパットを決めた瞬間、言葉にならない感情がこみ上げてきました。素直にうれしいの一言です。プロになってからはずっと勝ちたいと思っていましたが、少し早すぎたかなとも感じています。でも、この大会で勝つことは前半戦での大きな目標でした」

涙が出ることはなく、終始笑顔だった比嘉。それには理由があった。

「4日間競技は一番実力が試されると思いますし、この強風が吹き荒れる難コンディションの中で勝てたことは、大きな自信になりました」

最終日は自分のスタイルを曲げないプレーに徹すると意識を高めた。

「昨年の富士通レディース(3位タイ)で優勝できる位置にいることをスコアボード見て知ったとき、守りに入ってしまったことがあっったんです。いつもは刻まない場所で刻んでしまってボギーにしたり……。今日はそういうプレーはやめようと思ってプレーしました」

その強い思いは実った。1番はボギーをたたいたが、6番では何度もアドレスし直すほどの強風の中で2メートルのパットを沈めてバーディ。7番でも4メートルのバーディパットをねじ込んだ。15番でも3メートルのバーディパットを沈め、ついに4アンダーでトップに並んだ。

大江香織、テレサ・ルーとのプレーオフ。2ホール目のバンカーショットをサンドウェッジでピンまで1.5メートルに寄せた。優勝を決めるバーディパット。その手は震えていたが、それでも頭の中では入ることしか考えず、上りのスライスラインを落ち着いて決めた。

「プレーオフに入ったらやるしかないと思っていましたし、絶対に勝ちたいという気持ちしかありませんでした」
「プロになってからまだまだ自分には未熟なところが多いのですが、地に足をつけて2勝目に向けて前進していきたい。今年の最大の目標は、日本女子オープンで優勝することです」

すでに次の勝利をしっかりと見据えているのだから、やはりただ者ではない。

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