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国内女子

横峯さくら「やっと帰ってくることができました」

力強いスイングで優勝をもぎとった横峯さくら
力強いスイングで優勝をもぎとった横峯さくら

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 横峯 さくら -2 -10
2T 堀 奈津佳 -5 -8
2T 櫻井 有希 -3 -8
2T 若林 舞衣子 -2 -8
2T 全 美貞 +2 -8
6T 上原 彩子 -2 -6
6T イ ナリ -1 -6
6T 茂木 宏美 E -6
9T 大江 香織 -3 -5
9T ホン・ジンジュ -1 -5

ツアー通算18勝目を挙げた2011年のリゾートトラストレディス優勝後の1年11カ月で、2位(タイを含む)で終えた大会数は6回。勝てそうで勝てなかった横峯さくらが、ツアー通算19勝目を挙げた。

「これまでファンやメディアの皆さんからも、優勝間近といっていただいていました。でも、目の前にありながら届かないことが本当に多かったです。『勝てる日が来るのかなぁ』と思うこともありましたが、やっと帰ってくることができました。久しぶりの優勝スピーチ。こんなに大変だったんだなぁって、あらためて思いました(笑)」

トップの全美貞に2打差の2位タイでスタートした横峯。賞金女王との最終組対決にもかかわらず、1番ホールからパーが続いた。

「安全に攻めていたわけではないのですが、7番で全選手がバーディを決めた後、私の2メートルのバーディパットが外れてしまい3打差になりました。でも、ショットの状態は悪くなかったですから、ガマンと思ってプレーしました」

前半をオールパーの36で折り返したが、バック9で横峯と全のスコアが動いた。横峯は10番で125ヤードを30センチにつけるショットを決め、バーディ。8番に続いて10番でもボギーの全に、9アンダーで追いついた。

横峯は続く11番でボギーにするが、12番で2メートル、13番では10メートルをねじ込み10アンダー。単独トップで迎えた18番のティショットは、さすがに緊張した。ショット後に手を離した弾道は、左サイドの林方向へ。ノリ面を転がって左ラフに転がってきたのはラッキーだったが、

「さすがに緊張していました。自分と向き合ってアドレスに入れていませんでした。いつもなら、やるべきことをやろうと気持ちを切り替え、そして緊張をしている自分を認識してアドレスに入るのですが、打つ瞬間に別の緊張が来て、そのまま打ってしまいました。ミスショットです」

ただ、セカンド地点では、再び自分と向き合う力があった。ピンまで170ヤードを、7番アイアンで4メートルへ。2パットで決めて両手を高く上げる姿は、すごく力強かった。

一昨年までは30歳で引退ということも考えていたが、昨季終了後に考え方が変わったという。

「ゴルフは選手寿命が長いスポーツ。私は近い目標しか立てないタイプですが、やっぱり勝ちたいです。結婚してもゴルフを続ける? そうですね。続けたいです。でも、その前に結婚相手を見つけないといけませんね(笑)」

今回の優勝で、永久シード権獲得の30勝まで11勝に迫った。

「すごく遠いですが、それも一つの目標として自分のペースで目指したいと思います」

自分のゴルフと向き合って勝ち取った優勝。勝てなかった1年11カ月は、27歳の女性を大きく成長させたようだ。

文・井上兼行、写真・鈴木祥

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