サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント

国内女子

吉田弓美子 逆転でのツアー通算3勝目で得たもの

吉田弓美子 サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント(2013)(最終日) 写真・佐々木啓
吉田弓美子 サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント(2013)(最終日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 吉田 弓美子 -5 -16
2 表 純子 E -16
3T 金田 久美子 -7 -13
3T アン・ソンジュ -7 -13
5T 中村 香織 -3 -12
5T 北田 瑠衣 -3 -12
5T 比嘉 真美子 -3 -12
8T 李 知姫 -6 -11
8T 恒川 智会 -4 -11
8T 飯島 茜 -2 -11
「自分のゴルフのスタイルを確立できてきた」

 ツアー3勝目を挙げたあと、吉田弓美子は大きな自信を得たことを裏づけるコメントをした。

 首位の表純子と5打差の2位で、2日目に引き続き最終組でプレーした吉田。吉田と表は共通の趣味もあり仲がいい。そして、吉田は表について

「大人であり、やさしさがあり、人格者であり、本当に目標とする先輩です」

 と語るほど、尊敬する選手の一人だ。その表は初日63、2日目65とビッグスコアを出して独走状態のトップ。最終日もスコアを伸ばすかに思われたが、それまで決まっていたパットが決まらずフロント9はパー行進。

「9番ホールでバーディチャンスにつけたのですが、決めることができませんでした。でも、このときに、今日のパットのフィーリングのよさを感じることができ、もしかしたら行けるかもしれないと思いました」(表)

 表が吉田に1打差トップで迎えた13番。表がボギー、吉田がバーディで一気に形勢逆転。吉田が今大会初めて単独トップに立ったが、表も15番でバーディ奪取で16アンダーで並びプレーオフへ。2ホール目に、吉田がピン上から6メートルのバーディパットを決めて、今季2勝目、ツアー通算3勝目を飾った。

「16番で表さんがバーディと取って並んだときは、『キターー!!』って思いました。これが試合をやっている感覚だって思いましたね。今日は、追いつくことができるかどうか分からないけど、まずはベストを尽くそうと考えていました。それで追いつくことができて、追い抜くこともできたけど、すぐに追いつかれました。でも、目の前に表さんが同スコアでいて、いいゴルフをされています。終盤からプレーオフにかけては、すごく楽しかったです。そして、最後に表さんから『おめでとう』といってもらい、そして所属のイーグルポイントGCのみんなと記念撮影をすることができてうれし涙が出ました」

 5打差逆転、ツアー通算3勝目、今季2勝目と、多くを達成した中で、大きな自信もつかんだ。

「今回の優勝で、自分のゴルフスタイルが少し確立できたかなぁと思いました。私は、体格の割にはドライバーショットは飛びません。私は、いかにアイアンショットでピンにつけられるかです。もっとアイアンショットを固めたいと思いましたし、ゴルフスタイルが分かってきた感じがします」

 ミーティング委員長として、選手のまとめ役もしている。今大会の初日に見られた光景だが、プレー中も携帯電話の着信音を鳴らしていたギャラリーに吉田自ら声をかけていた。多くの仕事をこなし責任感も強い吉田。プロとして、ゴルファーとしての力も大きくつけたツアー通算3勝目になったようだ。

文・井上兼行

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