meiji カップ

国内女子

国内ツアー初優勝のナ ダエ、夢は大きく永久シード獲得!

17番で14メートルのバーディパットを沈め、優勝を手繰り寄せたナ ダエ meiji カップ(2013)(最終日) 写真・鈴木祥
17番で14メートルのバーディパットを沈め、優勝を手繰り寄せたナ ダエ meiji カップ(2013)(最終日) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 ナ ダエ -5 -12
2 一ノ瀬 優希 -7 -11
3 フォン・シャンシャン -5 -10
4T カン・スーヨン -4 -8
4T テレサ・ルー -3 -8
6T イ・ボミ -5 -7
6T 青山 加織 -3 -7
6T 申 ジエ -3 -7
6T 大谷 奈千代 -3 -7
10 リ・エスド -4 -6
 17番パー3のティショットをピン右約14メートルに乗せたとき、ナ ダエはパーセーブをすることしか考えていなかった。優勝争いをしている一ノ瀬優希とは首位タイで並んでいる。ここを2パットで収めてパーで乗り切り、最終18番パー5でバーディを奪えば、あるいはパーでも最悪プレーオフに持ち込めるはずだと。ところが、少し強めに打ってフックラインに乗せたボールはカップに呼び寄せられるように転がっていき、最後はすい込まれた。

「入ったのを見たとき、思わず鳥肌が立ちました。そして、最近ドラマで覚えた日本語“ありえない!”と驚いたんです」

 しかしこのパットは“ありえない”パットではなかったのだ。先日開催された全英オープンをテレビ中継で見ていた際、パッティングはインパクトの強さよりも、インパクト後にボールが転がっていくことをイメージしたほうがいいストロークができることに気がついたという。確かに、ボールがグリーン上を転がるスピードに合わせて打つと、自然にストロークの大きさも決まってくる。実際、今大会では初日と2日目が27パット、最終日が25パットと成果が出ていた。何事も本番で実践してこそ、身につくというが、ダエにしてみれば、53ホール目にして自分のイメージと結果がリンクしたのだといえるのではないか。

 また、マン振りタイプのせいか、昨年は左手首を痛めたが、トレーニングを行ったことで、その痛みも今年は出ていないという。その結果、安心してクラブを振れるようになったことも大きい。

「昨年はシード権獲得のボーダーラインに1歩及ばす、シード権を逃しました。シーズン中に数試合休みましたが、もしも出場していたらと思うと、落ち込んだりもしましたが、今は楽しんでプレーできています」

 と、悔しさをバネに変えて今シーズンに臨んでいるダエ。将来的には永久シードを獲得したい夢もあるという。あと29勝あるが、千里の道も一歩から。いつかは、夢を達成する日がくることを祈りたい。

ナ ダエのコメント
「表彰式で明治のプロテインを飲んだ途端に優勝できたといいたかったんですが、それをうまくいえませんでした。それだけが今回の心残りです」

文・山西英希

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