ファンケルクラシック

日本シニア

室田淳、羽川豊、白石達哉、大山健が首位に並ぶ

大山健は明日51歳の誕生日も好位置で迎えられるか? ファンケルクラシック(2014)(1日目) 写真・PGA
大山健は明日51歳の誕生日も好位置で迎えられるか? ファンケルクラシック(2014)(1日目) 写真・PGA

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 大山 健 -3 -3
1T 室田 淳 -3 -3
1T 羽川 豊 -3 -3
1T 白石 達哉 -3 -3
5T 渡辺 司(東) -2 -2
5T 高木 祐二 -2 -2
5T ブーンチュ・ルアンキット -2 -2
5T 倉本 昌弘 -2 -2
5T 金 鍾徳 -2 -2
5T 中西 信正 -2 -2
ファンケルクラシック(8月22~24日、静岡県・裾野CC、6911ヤード、パー72)

 PGAシニアツアー第6戦のファンケルクラシックが開幕。初日は3アンダーで、昨年覇者の羽川豊(56)、昨年賞金王の室田淳(59)、白石達哉(52)と並んで大山健(50)がレギュラー、シニアを通じてツアー競技で初のトップに立った。

「こうして聞かれるのは2000年のサンクロレラ(3位)以来、2度目なもので」

 と、報道陣に囲まれて恐縮する大山。インスタートの10番で4メートルを沈めてバーディ発進。12番6メートル、16番4メートル、18番2.5メートルを決めてインで4アンダー。リーダーズボードの一番上にある自分の名前を見て、

「実はKYORAKUシニアで2日目に31ホール目まで首位だったんですけど(残り5ホールを)終わったら40何位ぐらいに落ちちゃった。今日はそうならないようにと思いました」

 折り返して1番も取って一時は5アンダー。3、5番でボギーにしたときにはKYORAKUシニアのことがまた浮かんだ。最終9番。左ラフに打ち込んで、「みんな伸びていないしガッツかなくてもいいかなと」と無理せず刻んで3アンダーでホールアウトした。

 レギュラー、シニアのツアー競技で1日を終えて首位に立ったことはない。

「2000年のサンクロレラで一時首位タイになりましたが、最終ホールでシャンクしてプレーオフに残れなかった。今日1位で終われたら、明日までトップなんですよね」

 とうれしそうに語るのも、明日23日が51歳の誕生日。この日が50歳最後のラウンドとなり、年齢をまたいで首位でいられるのが心地いいらしく、「1日早い誕生日祝いですね」と笑った。

 1打差の5位タイにPGA会長の倉本昌弘(58)ら7人が追走。さらに1打差で尾崎直道(58)ら5人が12位タイにつけている。

 この日は平日にもかかわらず、4782人のギャラリーが詰め掛けた。2打差以内に16人、4打差以内だと33人がひしめく混戦模様で幕を切った。
デフェンディングチャンピオンの羽川豊は連覇に向けて首位タイの好スタートを切った ファンケルクラシック(2014)(1日目) 写真・PGA
デフェンディングチャンピオンの羽川豊は連覇に向けて首位タイの好スタートを切った ファンケルクラシック(2014)(1日目) 写真・PGA 【拡大】
【主な選手のコメント】

羽川豊(1位タイ、3アンダー)※デフェンディングチャンピオン
「前半は全部パーオンしているのにずっと取れなくて。でも、じっとしていたのがよかったのかもしれない。いいスタートでしょ。風があったし、9、18番をしっかり取れればパープレーでいいと思った。いつも2日目がダメなんで、明日頑張りたいね。大ポカ、イージーミスをしないように」

室田淳(1位タイ、3アンダー)※昨年の賞金王
「今日はしのいだ感じだね。数少ないチャンスをものにできた。この風じゃ伸びないと思ったんで、無理しないゴルフを心がけた。この大会はギャラリーが多いんで、盛り上げないとね。優勝争いするのは、賞金王の義務だと思うんで」

渡辺司(5位タイ、2アンダー)
「ショットもパットも可も不可もなくと言ったところかな。参ったっていうほど強い風じゃないから、フェアウエーに打っておけばグリーンは外さないんだけど、風の向きが変わるのでゴルフが用心深くなるね。だから、どうしても保険をかけて広いエリアを狙うから、パットもなかなか入らないよね。今日はガマン大会だったよ」

杉原敏一(12位タイ、1アンダー)※シニアルーキーで2戦目、3年前他界した故杉原輝雄さんの長男
「グリーンが難しくてショートばっかりしていました。この大会で頑張って賞金ランク20位以内(現在16位)なら日本シニアオープンにも出られるので、なかった自信がちょっとだけついてきました。これも父(輝雄さん)のおかげでしょうか。先輩たちからは『輝雄ジュニアに改名しろ』とは言われます(苦笑い)」

中島常幸(21位タイ、1オーバー)
「3、6、13、14番がなければ、トップじゃない。ちょっと今日は考えすぎたね。もっとあっさり、素直にあそこに向かってドンと打つほうがいい。どうも一ひねりしたくなるんだよね。風に乗せようとかけんかさせようとか」

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