日系期待のコリン・モリカワは惜敗 パットミスで2勝目逃す

日系米国人のコリン・モリカワ 惜しくも2勝目はならなかった チャールズ・シュワブ・チャレンジ(最終日) 写真:GettyImages
日系米国人のコリン・モリカワ 惜しくも2勝目はならなかった チャールズ・シュワブ・チャレンジ(最終日) 写真:GettyImages
プレーオフ1ホール目、17番グリーンで1メートルのパーパットがカップに蹴られ外れると、コリン・モリカワ(米国)はがっくりと肩を落としてうなだれた。先にパーを決めていたダニエル・バーガー(米国)の勝利が決まった瞬間だった。

米国男子ツアー再開戦の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」は大混戦となったが、最終日も安定したプレー、そうそうたるビッグネームの中でプロ2年目のモリカワも首位グループでの戦いを繰り広げたが、最後はパッティングに泣かされた。

72ホール目、正規の18番では1.5メートルのバーディパットがわずかにカップ手前で切れてパー。「18番は読み間違いだった。あれはキャディに相談するべきだった。いいパットを打ったのに入らなかった。最後のプレーオフのパットは、ひどいミスパットだった。残念だけれどこういう結果になった。今週は2回、ひどいパットを打ったが…、その1回が最後のプレーオフだった」と悔しがった。

モリカワはその名字からわかるように日系四世の米国人。一家はハワイ出身だが、コリンはカリフォルニア州ロサンゼルス郊外で育った。大学はサンフランシスコ郊外のカリフォルニア州立大バークレー校で活躍。18年には世界アマチュアランキング1位についたこともある。ちょうど1年前の19年6月、「RBCカナディアンオープン」でプロデビューを飾ると、7月には裏試合ながらも「バラクーダ選手権」で早々とツアー初優勝を挙げている。今週はツアー2勝目を狙ったのだが、わずかに届かなかった。

「この負けはビタースイート。3カ月ぶりに戦った試合としてはとてもいい結果だったが、勝てる試合だったと思う。切り替えるのには少し時間が必要だけど、振り返っていいところを見つけて前向きに次戦に臨みたい。これからの数週間が楽しみ」。敗戦とはいえ、23歳の若者からは最後は笑みもこぼれたから、バウンスバックに期待したい。(文・武川玲子=米国在住)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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