ダンロップフェニックス

国内男子

石川遼は“ドライバー3度”も出遅れ アイアンの精度と下りパットに苦しみ「本当にちょっとしたところ」

先週とのグリーンの速さの違いに対応できず… ダンロップフェニックス(2020)(初日) 写真・米山聡明
先週とのグリーンの速さの違いに対応できず… ダンロップフェニックス(2020)(初日) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 重永 亜斗夢 -6 -6
2 岩田 寛 -5 -5
3T 出水田 大二郎 -4 -4
3T 稲森 佑貴 -4 -4
3T チャン・キム -4 -4
3T 永野 竜太郎 -4 -4
3T 時松 隆光 -4 -4
3T 池村 寛世 -4 -4
3T 中西 直人 -4 -4
3T G・チャルングン -4 -4
<ダンロップフェニックス 初日◇19日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

石川遼の初日は1バーディ・4ボギーの3オーバー・71位タイ。前週に続いて出遅れるかたちとなった。それでも本人は「そんなに悪い内容ではなかった」と考えている。

今週も自分のマネジメントを貫き、インコースでは一度もドライバーを打たなかった。465ヤードの12番パー4でも、285ヤードのキャリーでグリーンに届くワンオン可能な13番パー4でも、560ヤードの18番パー5でもドライバーを封印したのだ。結局ドライバーを握ったのは後半に入った2番パー4(436ヤード)と、4番(567ヤード)と7番(521ヤード)の2つのパー5の3回だけだった。

13番のティイングエリアでは一度はドライバーを握っていた。同組の出水田大二郎と中島啓太(日体大2年)がドライバーを選択したが、直前で5番ウッドに切り替えた。ピンポジションは左手前。「ドライバーで打っても左からのアゲンストでグリーンに届かすのは難しかったし、ピンポジションもイーグルにつけられるようなピンではなかった。5番ウッドで打って、セカンドで60度のフルショットを打つほうが再現性は高いと思った」と石川はいう。

実際、5番ウッドでのティショットは左のラフに入ってしまったが、ウェッジで打った2打目は2.5mのチャンスについた。これはカップに蹴られてバーディは獲れなかったが「良い攻めができた。本当にちょっとしたところかなと思います」と自己評価する。

2オン可能な18番パー5では3番ウッドを選択。「フォローだったら、ドライバーで打って左のバンカーを越えるマネジメントをしたかったんです。でも、アゲンストだったので、ドライバーで打つところが一番狭くなる。両サイドのバンカーに入ると、3打目の距離が残る可能性もある。今日は思い切ってスプーンで打って、安定して(3打目に)100ヤードを残せればなという感じでした」。その18番ではピン手前4mにつけて、この日唯一のバーディを奪った。

石川が課題に挙げたのはアイアンの精度と、下りのパッティング。アイアンでは「バックスピンで戻るかなと思ったのが戻らなかったり。ちょっとその計算をしすぎて奥に打ち過ぎた」と距離感が合わなかった。ピンをオーバーすれば当然下りのパットが残りやすくなる。「下りのラインはショートしがちだった」と打ち切れないシーンが多かった。

石川には先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の高速グリーンの残像が残っている。先週は13フィートを超える速さだったのが、この日はスピードにして2フィートほど遅い。「自分の体に先週のスピードが残ってしまっている感じ」とショートの原因は頭ではわかっていたが、まだ対応できてない。

先週は初日7オーバー・78位タイから、最終的にトータルイーブンパー・14位タイまで挽回して見せた。2日目以降もドライバーを多用しないマネジメントでいくのか。ワンオン可能な13番の攻め方にも注目したい。(文・下村耕平)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

ALBA.Net関連記事
・ようやく“エース”が見つかった重永亜斗夢 「今日はドライバー握ったら真ん中にしかいかない」

このラウンドのニュース

このトーナメントのニュース

関連ニュース

関連フォトギャラリー

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

トーナメントプロ公式サイト・ブログ