フジサンケイクラシック
星野陸也が堀川未来夢とのPO制し大会2勝目 アマ金谷拓実は5位T
星野陸也が大会2勝目! フジサンケイクラシック(2020)(最終日) 写真・岩本芳弘
<フジサンケイクラシック 最終日◇6日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
国内男子ツアーの「フジサンケイクラシック」最終日。首位スタートの星野陸也がスコアを一つ伸ばし、トータル9アンダーで並んだ堀川未来夢とのプレーオフに突入。1ホール目はともにパー。2ホール目はともにボギー。3ホール目でバーディを決めた星野が堀川を振り切り、昨年の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来となるツアー3勝目、2018年に続き大会2勝目を飾った。
星野は前半にダブルボギーを喫するなど苦戦したが、終盤の17番でバーディを奪い息を吹き返した。5バーディ・2ボギー・1ダブルボギーのラウンドで見事に勝利。これで10月に米国で開催される「ZOZO Championship」の出場権を獲得した。
堀川は惜しくも2位。トータル8アンダー・3位タイに佐藤大平と時松隆光。アマチュアの金谷拓実と今平周吾がトータル7アンダーの5位タイに入った。
石川遼はこの日3つスコアを落とし、トータルイーブンパーの21位タイ。大会3勝目はならなかった。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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