ダンロップフェニックス

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松山英樹はスコア伸ばすも… 荒天予想の最終日に向け「微妙な結果」

松山英樹は5打差から逆転を狙う ダンロップフェニックス(2019)(3日目) 写真・佐々木啓
松山英樹は5打差から逆転を狙う ダンロップフェニックス(2019)(3日目) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 今平 周吾 -5 -10
2 黄 重坤 -4 -8
3T 出水田 大二郎 -7 -7
3T S・ビンセント -5 -7
5T マックス・ホーマ -5 -6
5T ハン・スンス -4 -6
5T C・モリカワ -2 -6
8T 松山 英樹 -4 -5
8T ブラッド・ケネディ -4 -5
8T C・チャンプ -3 -5
<ダンロップフェニックス 3日目◇23日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

6バーディ・2ボギーの「67」をマークし、トータル5アンダーの8位タイまでスコアと順位を伸ばしてきた松山英樹。「悪かったショットの調子がちょっと戻ったなって感じですね」と、前向きなことばを発した。

確かに、データを見れば今週初めてパーオン率が70パーセントを越え(72.22パーセント)、フェアウエイキープ率が50パーセントに達した。あとは28パットという数字をどこまで減らすかだが、爆発的なスコアを出す準備が整ってきたのは間違いない。

ただ、この日のプレーで最も印象に残ったのは、5番パー4でのセカンドショットだ。ティショットを左の松林に打ち込んだため、グリーンを直接狙うことができない。ボールは枯れ葉の上にあるが、その下は砂地のため、少しでも手前をダフると大きく飛距離を落とすことになる。前日の1番パー4で林の中からグリーン方向を狙って失敗しているだけに、ボールと松山を囲んでいた大勢のギャラリーも固唾を飲んで見守っていた。

ショートアイアンを手に、数回素振りを繰り返す松山。その動きを見る限り、確実にフェアウエイに出す考えはなく、フックボールで攻めるつもりのようだ。スパーンという小気味いい音を残しながら低く打ち出されたボールは、空中で大きな弧を描いて左に曲がっていく。思わずギャラリーから「オーッ!」という歓声が上がる。そのままグリーンに乗るかと思われたが、曲がりが大きすぎたため、グリーン左手前のバンカーにつかまった。

そこから1.5メートルにつけて、見事パーセーブした松山。前のホールでバーディを奪っていただけに、ここでボギーを叩くとリズムに乗りにくくなる。高い技術とどんなところからでもグリーンを狙うというアグレッシブさが、その窮地を切り抜け、逆に6番パー3でのバーディにつなげたともいえる。

「明日は天気が荒れると思うので、できるだけスコアを伸ばして終わりたかったんですけど、微妙な結果でしたね」と苦笑いを見せた松山。首位とは5打差に広がったものの、コンディションが悪ければ、実力者には有利になる。逆転優勝へ向けてのチャンスはまだ十分あるといっていい。(文・山西英希)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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