ダンロップフェニックス

国内男子

満足いかないゴルフでも5アンダー 松山英樹が見せつけた、世界ランク20位の強さ

世界レベルのアイアンショットで好発進 ダンロップフェニックストーナメント(2019)(初日) 写真・佐々木啓
世界レベルのアイアンショットで好発進 ダンロップフェニックストーナメント(2019)(初日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 張 棟圭 -7 -7
2 今平 周吾 -6 -6
3T 松山 英樹 -5 -5
3T 堀川 未来夢 -5 -5
5 池田 勇太 -4 -4
6T 木下 稜介 -3 -3
6T 市原 弘大 -3 -3
6T 谷原 秀人 -3 -3
6T 小鯛 竜也 -3 -3
10T ハン・スンス -2 -2
<ダンロップフェニックストーナメント 初日◇21日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

どの選手も、好スコアをマークするにはフェアウェイキープが第一と口をそろえる今大会。コース全体の距離こそ短いものの、林にセパレートされたホールだけに、ティショットを曲げるとパーセーブが厳しいからだ。この日の松山英樹は、前半のインコースで2回、後半のアウトコースで1回、計3回しかフェアウェイをとらえることができなかった。セオリーでいえば、アンダーパーをマークすることすら難しいはずだが、気がつけば7バーディ・2ボギーの「66」をマーク。5アンダーで首位と2打差の3位タイと、好位置につけた。

「ショットに関しては万全でないかもしれませんが、スコア的に伸びたのでよかったなと思います」と、この日のゴルフの感想をサラリと答えたが、逆にいえば、本調子ではなくても好スコアをマークできるのが、松山の強さなのかもしれない。実際、ラフにつかまってもしっかりとピンそばにつけるホールが少なくなかった。たとえば、前半の14番パー4では、ティショットを左ラフに入れる。スピンがかかりにくい状況だが、2打目をウェッジで払うように打つと、すさまじい高さで飛んでいき、ピン左1メートル強にピタリと止まる。まさに高さでボールを止めて見せた。続く15番パー4でも、ティショットを右に曲げたが、ピン手前1・5メートルにつけるなど、アイアンに関しては世界レベルのショットを披露した。

残念ながら、2ホールともバーディパットを外したが、その辺りが今一つ満足できない部分なのか、ラウンド後は硬い表情を見せた松山。それでも、17番パー3でほぼ直角に左に曲がるフックラインを沈めたり、11番パー3では7メートルのバーティパットを決めるなど、要所をしっかりと抑えていた。

「17番はすごい傾斜のところにカップが切ってあるので、寄ればいいなと思ったのが入っただけですし、11番も強めに打っていたのが入ったのはラッキーですね」と、控えめにコメントした松山。ティショットの不調をほかの部分でカバーできる総合力が抜きん出ていることを改めて知らしめた1日だった。ティショットの精度が上がれば、さらに好スコアをマークする雰囲気だけに、5年ぶりの大会2勝目は大いに期待できそうだ。(文・山西英希)


記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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