日本オープンゴルフ選手権競技
稲森佑貴が日本タイトル&初優勝に王手 石川遼は11打差35位
ツアー初優勝&日本タイトルに王手をかけた稲森佑貴 日本オープンゴルフ選手権競技(2018)(3日目) 写真・村上航
<日本オープンゴルフ選手権競技 3日目◇13日◇横浜カントリークラブ・神奈川県(7,257ヤード・パー71)>
ゴルファー日本一を決める国内男子ツアー公式戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の3日目が終了し、6バーディ・2ボギーの「67」をマークした稲森佑貴がトータル11アンダー・単独首位でフィニッシュ。日本タイトルとツアー初優勝に王手をかけている。
3打差2位に竹安俊也。4打差3位タイに藤田寛之と鍋谷太一が続いた。
単独首位から出たアマ・桂川有人(日大2年)は、11番での「+4」などでこの日7オーバー・トータル1アンダー・29位タイに後退した。先週の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝を果たした金谷拓実(東北福祉大2年)は、4ストローク伸ばしてトータル3アンダー・19位タイに浮上している。
石川遼はトータルイーブンパー・35位タイ。この日3つ落とした2013年「マスターズ」覇者のアダム・スコット(オ―ストラリア)はトータル3オーバー・52位タイで最終日に臨む。
【3日目の結果】
1位:稲森佑貴(-11)
2位:竹安俊也(-8)
3位T:藤田寛之(-7)
3位T:鍋谷太一(-7)
5位T:岩田寛(-6)
5位T:アンジェロ・キュー(-6)
5位T:ショーン・ノリス(-6)
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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