トップ杯東海クラシック

国内男子

ブランクを取り戻す戦いの石川遼 唯一復帰前より「良くなった」と断言するのは?

ブランク埋める戦いまっただ中の石川遼 トップ杯東海クラシック(2018)(3日目) 写真・鈴木祥
ブランク埋める戦いまっただ中の石川遼 トップ杯東海クラシック(2018)(3日目) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 池田 勇太 -4 -12
1T ジュビック・パグンサン -3 -12
3T 重永 亜斗夢 -4 -11
3T アンジェロ・キュー -4 -11
5T Y・E・ヤン -9 -10
5T 片山 晋呉 +2 -10
7T 趙 珉珪 -6 -9
7T 李 尚熹 -4 -9
7T 木下 裕太 -3 -9
7T 宋 永漢 -2 -9
<トップ杯東海クラシック 3日目◇29日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,330ヤード・パー72)>

トータル2アンダー・32位タイで決勝ラウンドに進出した石川遼。トップスタートとなった3日目は4バーディ・2ボギーの「70」と2つ伸ばし、トータル4アンダー・24位タイで終えた。

石川は8月末の「RIZAP KBCオーガスタ」で熱中症にかかり、先週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で約1カ月ぶりに復帰。そして今大会は長期休養後2試合目ということもあって、ブランクを取り戻す戦いが続いている。「良くなっている感触はあります」と話しているが、アイアンの距離感をはじめ、一番いい時と比べればまだまだといったところ。

そんな中で唯一「休む前よりいい」と話すのがバンカーショット。特に評価したのはこの日の5番パー3。ティショットをバンカーに入れて、目玉となり深く入ったのが出ず、もう一度バンカーからとなった3打目を10cmにピタリ。ボギーでしのいだ。そのバンカーショットはアジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフの前に練習して、改良したのが良くなった理由だという。

「今までもフェースを開いていましたが、それでもピンに近かったり、ピン付近が下りとなっている状況だとスピンをかけても止まらないことが多かった。そこでよりフェースを開いて、ヘッドスピードを出すようにしたらアゴが高くてピンに近い状況でも止められるようになりました。今日の5番なんかも、まさにその状況でした」

石川がその極意をより詳しく説明する。「今まで85度くらいに開いていたフェースをそれ以上、だいたい88度ないし89度に開いてアドレスをします。そのままスイングし、極限まで薄く当ててフルスイングをする。インパクトのときは少しフェースが閉じるのでボールは前に飛びますが、それでも今までよりも開いているので同じところにクラブを入れても飛ばなくなる。その分、止まるようになる」。この打ち方を身につけたことでバンカーへの自信が上がったという。

そのバンカーショット以外では、感覚を取り戻している最中のアプローチも少しずつ良化。「落としたいところには落とせるようになってきています。ちょっとバックスイングが大きすぎたことに気づいて、そこを意識したら良くなりましたね。まだ落ちてからの距離感が合っていないところもありますが、落としたいところに落とせていれば距離感というのは自然と合ってくる」と手応えあり。

今大会が終われば一週空いて国内メジャー第3戦「日本オープン」が待っている。「日本オープンに向けても大事なところになってくる」と石川。残り1日でさらに状態を上げておきたい。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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