ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝)

国内男子

絶対王者のマークセンから受け継いだタイの誇り T・クロンパが誓う後輩への思い

半田会長らと記念撮影するクロンパ(右から今平周吾、クロンパ、半田晴久ISPS会長、3位のワナスリチャン、4位の池田勇太) ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝)(2018)(最終日) 写真・村上航
半田会長らと記念撮影するクロンパ(右から今平周吾、クロンパ、半田晴久ISPS会長、3位のワナスリチャン、4位の池田勇太) ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝)(2018)(最終日) 写真・村上航
<ISPSハンダマッチプレー選手権 決勝◇9日◇鳩山カントリークラブ>

微笑みの国・タイから来た28歳の若者が日本で初優勝。国内最高の優勝賞金5200万円を獲得した。

国内レギュラーツアー唯一のマッチプレー競技は、タイのタンヤゴーン・クロンパの優勝に終わった。埼玉県で開催された大一番で、地元の今平周吾に2&1で勝利。大好きという日本で大仕事をやってのけた。

スタート4ホールを分けると、5番を取って1アップ。11、13番も取って3アップとし、16番で1つ返されたが、最後は今平を振り切った。「日本ツアーで5年目になりますが、これまで2位が何回かありました。いつも努力しながらプレーしていましたが、なかなかチャンスに恵まれなくて。今回ISPSの試合に出場させてもらい、優勝できて本当にうれしいです」と、笑みをこぼした。

身長166センチと体は小さいものの、キレのあるショットを武器に上位争いを繰り広げてきたが、勝利の女神は微笑まない。そんなクロンパの支えだったのが、「一番は憧れの選手が日本で活躍していた」という、プラヤド・マークセン(タイ)の存在だった。「今まではマークセンさんから自分たちに色々と、どうすればプレーが良くなるとか、アドバイスをもらっていた」と、今では国内シニアツアーとの掛け持ちとなっている、タイの英雄の支えを力に変えてきた。

マークセンは今季シニアツアー7戦出場ですでに5勝。圧倒的な強さで、賞金ランキングも2位に4000万円以上の差をつける約6467万円でぶっちぎりのトップ。対するクロンパは、今回のビッグマネーを加え、6217万円あまり。ツアーの違いこそあれ、少なくとも賞金面では近づくことができた。

マークセンのシニアツアー参戦は「寂しい」と話すクロンパだが、そうもいっていられない。来季の出場権を懸けた予選会(QT)には故郷の後輩たちも参戦中。「僕が1番年上になるので、できるだけ僕がしっかりやらないと後輩たちもいい結果が出ないと思う。これからも自分が教えなきゃいけない部分もあるし、自分も一生懸命練習しなければいけない部分もあるので、そうすると後輩と一緒に強くなっていける」。マークセンから受け継がれたタイの誇りは、次世代以降にもバトンタッチされ、タイ勢がますます勢いづきそうだ。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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