東建ホームメイトカップ

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“63”の雄姿から一転? 超ネガティブ男子・重永亜斗夢は「ビビり」ながら初V狙う

自己ベスト「63」で単独首位に浮上した重永亜斗夢 東建ホームメイトカップ(2018)(3日目) 写真・佐々木啓
自己ベスト「63」で単独首位に浮上した重永亜斗夢 東建ホームメイトカップ(2018)(3日目) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 重永 亜斗夢 -8 -14
2T 片山 晋呉 -6 -10
2T 石川 遼 +1 -10
4 時松 隆光 -2 -9
5T 李 尚熹 -6 -8
5T 宋 永漢 -1 -8
7T 朴 相賢 -7 -7
7T キム・キョンテ -5 -7
7T 永野 竜太郎 -4 -7
10T 今平 周吾 -3 -6
<東建ホームメイトカップ 3日目◇14日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

首位と5打差の4位から出た重永亜斗夢が、8バーディ・ノーボギーの「63」とビッグスコアをたたき出して単独トップに躍り出た。

「パターがずっと入ってくれています」と、2番・パー4で下りフックの約6メートルを沈めてこの日最初のバーディ。前半でさらに2つのバーディを獲ると、後半ではさらに勢いを増した。12番で4つ目のバーディを奪うと、14番から怒涛の4連続バーディ。16番・パー3では、2段グリーンの上から打った8メートルのパットがラインに乗ってきれいにカップイン。「まさか、って言ってたんですが」と、直後には自分でも驚きのあまり笑ってしまったほど。気がつけば、後続に4打差をつけて単独首位に立っていた。

この日マークした「63」は、自身のベストスコアを1打更新。54ホールでのスコア「199」は自身の最少スコアを3打更新するなど、大躍進を見せる一方、本人の口から出たのは意外にもネガティブワード。

「やっぱり調子がよくないので…」。今年に入ってからショットの調子が悪く、「また予選落ちだー、とか昨日まで弱音を吐いていたんですが」と語ったが、14日は2年前に熊本地震が起こった日。熊本出身の重永は「昨日、今日が2年目と聞いて。今日スタートする前には“そんなこと言っていられないな”と、頑張らなきゃいけないと心に決めました」と奮起。熊本を背負って戦った。

2017年「日本プロ」以来となる最終日最終組でのプレーは、石川遼、片山晋呉のビッグネーム2人とラウンド。4打リードしての優勝争いにも、「全然安心できません。18差くらいあったらいいですよね、“エブリィワン”みたいな。9じゃ不安ですし。激ネガティブです。弱音しか吐かないビビリです」と、ラウンド中の雄姿はどこへやら。

明日の午前中は雨予報となっているが、「今日のような(天気が)穏やかな日に貯金を残して、明日放出する、みたいに考えていました」と真顔で語った重永。念願のツアー初優勝に向けて、明日は闘志を放出できるか!?(文・谷口愛純)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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