HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP

国内男子

石川遼は異例の打ち込みも実らず 自己ワーストタイの4戦連続予選落ち

光を追い求め… 石川遼は理想のスイングを追求する HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(2017)(2日目) 写真・村上航
光を追い求め… 石川遼は理想のスイングを追求する HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(2017)(2日目) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 朴 相賢 -5 -8
2 手嶋 多一 -5 -7
3 池田 勇太 -3 -6
4T チャン・キム -1 -5
4T 宋 永漢 -1 -5
6T 岩田 寛 -4 -4
6T マイケル・ヘンドリー -2 -4
6T S・ハン -2 -4
6T 木下 裕太 -3 -4
10T 深堀 圭一郎 -2 -3
<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目◇3日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,005ヤード・パー71)>

2007年に衝撃のアマチュア優勝を飾って08年にプロ転向した石川遼。そのルーキーイヤーで記録して以来となる自己ワーストタイ、4戦連続の予選落ちとなってしまった。初日の5オーバー・87位タイの出遅れを取り戻したかった第2ラウンド、この日も出だしから連続ダブルボギーを叩くなど“77”と崩れ、トータル11オーバー・98位タイでフィニッシュ。カットラインの3オーバーには遠く及ばず、またしても決勝ラウンド進出を逃した。

スタートの10番パー5でセカンドショットが左にOB。11番パー4ではティショットが右OB。いきなりの連続ダボでつまづいた。その後もドライバーショットは右に出ることが多く、前半“42”。折り返した直後の1番でもティショットがOBとなり、またしてもダボ。終盤は2つのバーディで盛り返したが、3つのOBが響き下位に沈んだ。

この2日間で5つのOB。心が折れそうになる瞬間もあった。だが、「5年、10年先を考えれば今やっていることが正しいのは明らか」と、自分を奮い立たせて最後まで戦った。「前のスイングに戻せば、まっすぐ打つことは可能だと思う。でもそれでは意味がない」。今はフェースローテーションを多めに使っていたスイングから、手首の動きを抑えた新スイングに変更している途中。大胆な改変にインパクトのタイミングが合わず、長いクラブ、特にドライバーでは方向性が安定していない。

練習場ではインパクトの形を先に作り、そこから振り上げて打つなど、理想のインパクトを求めて試行錯誤している。この日は朝、車の中で食事を済ませると、コース到着後練習場に直行。ドライバーを中心に「150球から200球近くは打ったと思います。正直めちゃくちゃ疲れていますけど、今はやるしかない」と、スタート直前まで異例の打ち込みを慣行。予選落ちが決まったホールアウト後も取材、ファンへのサインを終えると再び練習場へ。夕日を浴びながら、またしても打ち込み、コースを後にした。体力的に厳しいに違いない。それでも、「皆さんの期待に応えられないことに葛藤もありますが、あきらめずにやっていくしかない」と前を向いた。

「結果は受け入れています。精神的にはつらいですが、やると決めたことはやり切らないと」。今は、飛躍のための準備期間。スターとして常にスポットライトを浴びてきた。光を取り戻すため、今はただ歩みを続けるしかない。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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