日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯
石川遼「フルスイングできるのは確認できた」
石川遼 日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯(2016)(2日目) 写真・佐々木啓
日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(7月7日~7月10日、北海道・北海道クラシックゴルフクラブ、7094ヤード、パー72)
主な選手の2日目コメント集
武藤俊憲(1位、1アルバトロス、4バーディ、2ボギーの67、通算13アンダー)
「(8番のアルバトロスは残り)255ヤードで3番ユーティリティーでした。狙ってはいませんでしたが、ピンにまっすぐ飛んだので、奥に外れるかなと思っていましたが、ピンに当たってきれいに上にはねて入ってくれました。まさか1カ月に2回もやると思っていないですし、ちょっとびっくりですね。ボクは大ポカやる人なので安心できる2日間ではないです」
宋永漢(2位、3バーディ、1ボギーの70、通算7アンダー)
「今日は風が強くて難しかったですが、ショットが安定していたのでよかったです。(首位とは6打差あるが)試合は日曜日が終わるまでわからないので、最善を尽くします。メジャーはいい結果を出したいと誰でも思っていることです。私自身も最後まで頑張ってやりたいです」
谷原秀人(3位タイ、4バーディ、2ボギーの70、通算6アンダー)
「グリーンのアンジュレーションが強いですし、実際入っていないので、苦しんでいますね。今シーズン調子のいいショットをなるべく維持してやっていきたいです。これまで優勝は12回しましたが、メジャーは1回も勝っていないのでさみしいですし、一つはタイトルが欲しいですね」
片岡大育(5位タイ、3バーディ、1ダブルボギーの71、通算5アンダー)
「今日はドローを一発も打てていないですね。頑張ってストレートですね。ドローを狙ってミスをすると林の中にいってしまうので、距離が残ってもいいとフェアウエーをキープしていました。ユーティリティーやフェアウェイウッドは得意なので、自分の持ち味を生かしながらやっていました」
石川遼(127位タイ、ノーバーディ、3ボギー、2ダブルボギーの79、通算12オーバー)
「2日間やってみて、フルスイングできることは再認識しました。練習では70パーセントで打っていたとしたら、試合では100パーセントで打つことが多かったので、それを2日間続けてやったことによって、スイングの乱れやタイミングのズレもありました。それを90パーセント、100パーセントというスイングを少ない量で内容の濃い練習にしていけば、ゴルフのリズムも合ってくると思います。そういった練習を続けて体の状態を確認していって、次の試合という感じになると思います」