ダンロップフェニックストーナメント

国内男子

松山英樹、連覇逃すもイーグルで沸かせる

2打及ばず2位タイも最後はイーグルで締めた松山英樹 ダンロップフェニックス(2015)(最終日) 写真・村上航
2打及ばず2位タイも最後はイーグルで締めた松山英樹 ダンロップフェニックス(2015)(最終日) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 宮里 優作 -2 -14
2T 松山 英樹 -4 -12
2T 藤本 佳則 -2 -12
4T 今平 周吾 -3 -11
4T 近藤 智弘 -3 -11
4T 黄 重坤 -5 -11
7T ウィル・ウィルコックス -5 -10
7T タンヤコン・クロンパ -3 -10
9T ダニー・リー -3 -9
9T キム・キョンテ -1 -9
ダンロップフェニックストーナメント(11月19日~22日、宮崎県・フェニックスCC、7027ヤード、パー71)

 史上5人目の大会連覇を狙い4打差の4位タイで出た松山英樹は、1イーグル、4バーディ、2ボギーの67、4アンダーと4つスコアを伸ばし、通算12アンダーとしたが2打及ばず2位タイに終わった。

 優勝には手が届かなかったが、2日続けて18番(パー5)でイーグルを奪うなど大会を盛り上げるにふさわしい戦いだった。

「今日は15アンダーまで行かないと勝てないと思っていましたが、スタートでつまづいてしまいました」

 逆転を狙った松山は、2番、3番で1メートルほどのパーパットを外していきなり後退する。4番、7番と2つのパー5でバーディを取り戻してバックナインへ。11番(パー4)で10メートルをねじ込み、13番(パー4)で2打目を50センチにつけて二ケタアンダーに乗せる。

 追撃態勢に入ったかに見えたが、終盤はショットでチャンスにつけられない。連覇が絶望的となった18番を迎えたときには4打差つけられていた。

 それでも18番(パー5)で見せ場を作った。フルスイングで放ったドライバーショットはフェアウエーをとらえると、241ヤードの2打目を4番アイアンで打ったボールは、グリーンセンター付近に落ちて左奥のピンに寄る。松山らしい豪快なショットは手前2.5メートルに止まり、イーグルパットを沈めるとスタンドを埋め尽くすギャラリーを沸かせた。

「4番アイアンのドローで、イメージどおりに打てました。取るしかないと思っていたので、入ってよかったです。最後だけでもいいプレーを見せられてよかったです」

 この4日間、パー5だけで10アンダーとスコアを伸ばした。自身の感触はよくないながらもショットで多くのチャンスを作ったが、パッティングで決めきれなかった。

「4日間パッティングに苦しみました。早くよくならないと来年も苦しんでしまうので早く直したいです。ミスパットをしないようにして、あとはラインだけの勝負にできるようにしたい」

 連覇を達成できなかったが「また、次勝って、再来年、連覇できるようにこの経験を生かしたい」と宮崎での連覇を約束した。

 今年、日本ツアーで松山が見られるのはこれで最後。松山はタイガー・ウッズがホストを務め、世界のトップ選手しか出場できない「ヒーロ-・ワールド・チャレンジ」(12月3~6日)に出場して、2015年を締めくくる。

文・小高拓

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