トップ杯東海クラシック
石川遼は3打差の3位タイ発進! 首位は片山晋呉の7アンダー
2週前のANAオープンに次ぐ2勝目に向け好スタートを切った石川遼 トップ杯東海クラシック(2015)(1日目) 写真・鈴木祥
トップ杯東海クラシック(10月1日~4日、愛知県・三好CC西C、7315ヤード、パー72)
愛知の名門三好CC西Cを舞台に第46回トップ杯東海クラシックが開幕。日本ツアー3連戦最後の試合を迎えた石川遼は4アンダーの3位タイと好発進。首位は7アンダーの片山晋呉、2打差の5アンダーで朴 相賢(韓国)が2位につけている。
2週後に米ツアー開幕を控え、日本ツアーに参戦中の石川遼。3連戦最後の試合を迎え、初日はインスタートの1番でバーディを奪うと、12番、13番を連続バーディ、14番のボギーを挟んで15番から3連続バーディと前半6バーディの猛チャージ。後半も2番、4番とバーディを重ね、一時は7アンダーまで伸ばした。終盤は3ボギーとスコアを落としたものの、8バーディ、4ボギーの68、4アンダーの3位タイと好発進を決めた。
現在、賞金ランキング32位と今一つ調子の上がらない片山晋呉が好スタートを切った。インスタートの前半で5バーディを奪うと後半も7番でイーグルを奪うなど難コース攻略に成功し、1イーグル、7バーディ、2ボギーの65をマーク。2位に2打差をつける7アンダーの単独首位に立った。
朴 相賢が6バーディ、1ボギーの67で回り、5アンダーの単独2位。4アンダーの3位タイに深堀圭一郎、重永亜斗夢、小田龍一が並び、小田孔明、プラヤド・マークセン(タイ)ら5人が3アンダーの7位タイ。2週連続優勝を狙う金 庚泰(韓国)は2アンダーの12位タイとまずまずのスタート。
石川と同組で回った選手会長の池田勇太と前年優勝のS・H・キム(韓国)は、池田が70で回り、2アンダーの12位タイ、キムは73の1オーバーで36位タイにつけている。
地元優勝を目指す名古屋在住の宮里優作はイーブンパーの25位タイ。三好CC所属で大会ホストプロの上井邦裕は3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの76、4オーバーの74位タイと出遅れた。
また、今野康晴の甥でマンデー予選会を突破した今野大喜さん(日大1年)は、75で3オーバーの64位タイ。叔父の今野は6オーバーの87位タイと出遅れた。