フジサンケイクラシック

国内男子

平本穏、熱い松岡修造イズムで巻き返しを誓う!

最終18番で痛恨のトリプルをたたき10位タイに後退した平本穏 フジサンケイクラシック(2015)(3日目) 写真・鈴木祥
最終18番で痛恨のトリプルをたたき10位タイに後退した平本穏 フジサンケイクラシック(2015)(3日目) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 キム・キョンテ -3 -11
2 ブラッド・ケネディ -4 -7
3 川村 昌弘 -1 -6
4 李 京勲 -1 -5
5T S・K・ホ -2 -4
5T マシュー・グリフィン -1 -4
5T 市原 弘大 E -4
8T 小池 一平 -3 -3
8T 李 基相 -2 -3
10T 池田 勇太 -4 -2
フジサンケイクラシック(9月3日~6日、山梨県・富士桜CC、7471ヤード、パー71)

 フジサンケイクラシックの第3ラウンドが行われ、3アンダーの5位タイからスタートした平本穏(ひらもと・やすき)が、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの72で回り、通算2アンダーの10位タイに後退した。

 最終ホールのトリプルボギーが悔やんでも悔やみきれない。上がってくるなり、汚い言葉が口をつき、自分への怒りが抑えきれなかった。5番でダブルボギーを打つものの、その後はずっと耐えていた。コツコツと貯金を積み重ね、17番ホールを終えた時点で5アンダーの4位につけていただけに、ピンチで「スコアを落としたくない」との気持ちが強かった。

「5番のパー4のアプローチで緩んで池に落としてダブルボギー、(最後の)18番のパー4でもアプローチで緩んでバンカーに入ってトリプルボギー。最後も普通に乗せておけばよかったのに。一つ落としてもいいのに。最後の(トリプルボギーの)パットも、“このパット、グリーンの外まで打ったろか!”と思いながら打ちました」(平本)

 先週のRIZAP KBCオーガスタでも、3日目5位タイの好位置にいながら、最終日に崩れて24位タイに終わった。その後、今週初日が終わった後、松岡修造氏の『人生を強く生きる83の言葉』という本をコンビニで購入。2日目は、その本を読んで「ベストを尽くして順位は受け入れる」という前週までの考え方は「逃げでもある」と気づかされたという。迎えたこの日は、本の中の「ベストを尽くす」「悪いと思えばストップ」という言葉を胸に戦っていたが、最後の最後で冷静さを欠いてしまったようだ。

「ボクがトリプルボギーを打つのも、何かないと打たない。自分には何か足りないんだろうなと。今日一日はよかったけど、最後の詰めの甘さ。でも、逆にこれで明日(スコアを守ろうとせずに)行けるところまでいけるようになった。行けるところまで行って、トライして、それでダメなら。とにかくトライしないといけない」(平本)

 松岡氏の本を読んだ影響か、熱い気持ちや言葉が溢れだす平本。最後に冷静さを取り戻し、明日の巻き返しを誓った。

文・長岡幹朗

このラウンドのニュース

このトーナメントのニュース

関連ニュース

関連フォトギャラリー

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

トーナメントプロ公式サイト・ブログ